5月4日(日・祝)
2日の後山は岡山県の最高峰でした。本日は山口県の最高峰「寂地山」(1,337m)に登ってきました。お目当てはカタクリです。ですがこの時期、それだけを見ていたんじゃぁ勿体無い。シコクスミレ(四国菫)
スミレ科
高知県鳥形山で採取されて、学会に発表されるときに「シコクスミレ」と命名されました。エイザンスミレ(叡山菫)
スミレ科
此処のエイザンスミレは、淡いピンクの花びらが印象的でした。シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)
シソ科
ニシキゴロモから、色素が抜け落ちたように葉っぱも紫色を帯びていません。タチカメバソウ(立亀葉草)
ムラサキ科
沢沿いに沢山、見ることが出来ました。
カタクリ(片栗)
ユリ科
話には聞いていましたが、これ程とは!沢山のカタクリが出迎えてくれました。突然変異で色素が抜けたカタクリ。葯の色も違いますね。
カタクリをしっかり見て、登りとは違うルートで下ります。おなじみ「オオカメノキ」の花が咲き出したようです。オオカメノキ(大亀の木)
スイカズラ科
大きな装飾花の間で開きだした花。
開花三兄弟
ツクバネソウ(衝羽根草)
ユリ科
実をつけると、本当に「羽根つき」の羽根そっくりになります。
チドリノキ(千鳥の木)
カエデ科
葉っぱだけをを見ると、とても楓の葉らしくないのですが、カエデ科の特徴である「対生」で葉っぱはついていますし、翼果をつけるんですよ。ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)
ツツジ科
とても上品な色合いです。大好きです。
また季節を変えて行ってみたい山です。