200711/14 草木染に挑戦 未選択 0 11月11日(日)今日は、大田の久手公民館に於いて、草木染を行いました。今回、使用する染料は「オオバヤシャブシの果穂」「セイタカアワダチソウ」「イヌホオズキ」「コノテガシワ」の4種類。まず、下準備として牛乳を水で薄めた物に染める布を浸し(植物性繊維・化繊の場合)、軽く絞って干します。(絹やウールなどの動物性繊維の場合、この下準備は行いません。尚、布が新品の場合、事前にしっかり水洗いし糊を落としておきましょう。)染料に水を加えて煮出します。(30分位 沸騰したら弱火にする) オオバヤシャブシ セイタカアワダチソウ イヌホオズキ コノテガシワ煮出した染汁をバケツに移します。(笊・布を使って濾す) 下準備した布を水洗いし、よく絞ります。模様をつけたい場合、結び目を作ったり割り箸、輪ゴムを使用して縛ります。染汁に浸します(20分位)。水洗いしてよく絞っておきます。さて媒染液を作りましょう。使用する媒染剤は主にアルミ(ミョウバン)、鉄(塩化第一鉄)、銅(酢酸銅)です。媒染剤によっては、毒性の高いものがありますのでゴム手袋をつけてください。媒染剤を熱湯で溶かします。 媒染液に染布を浸しましょう。(10分程度)水洗いしてよく絞り、干しましょう。こんな感じに染め上がりました。媒染液の処理劇物指定されていないものは、そのまま下水に流せますが、今回使用した酢酸銅のような劇物指定された物は、消石灰を入れ中和し数日放置、沈殿物は濾過してゴミとして廃棄、水分は下水に流せます。 PR