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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

三瓶北の原 花便り 21

5月25日(月)

本日UPする画像は、申し訳ありませんが5~6日前に撮影したものであります。 撮影は毎日でも出来ますが、画像をカメラからPCに転送して使えるものを選んだり、ファイルサイズを調整したりするのに手間がかかり、記事にしようとする頃には睡魔が襲うという・・・・・すみません、聞き苦しい言い訳でした。




ブタナ(豚菜)
キク科

草原に群れて咲いていると綺麗ですが、外来植物(要注意外来生物)なので、これ以上の繁茂は防がなければなりません。 日本に移入したのは穀物飼料に混入していたもので、いまやほぼ全国で見られるようになっています。





カタバミ(片喰、傍食、酢漿草)
カタバミ科

マメ科のある植物の葉っぱのように、睡眠運動と呼ばれる動きをします。 夜になると葉っぱをたたむように閉じたり、強い日差しを受けると葉を閉じたりします。





タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科

小っちゃくても、きれいな青色の花です。 オオイヌノフグリと同時期に日本に入ってきた帰化植物。






マユミ(真弓)
ニシキギ科

秋の果実に比べれば、なんと地味な色合いの花でしょうか。  でも葯の赤色がピリッと効いていて素敵です。





ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科
花弁のように見える苞が白く目立っています。 まだ中心の花たちは蕾です。







ナツハゼ(夏櫨)
ツツジ科

出雲地方では「おすのふたい(うしのひたい)牛の額」と呼ばれています。 果実は生食出来ますが、果実酒に利用するのもいいですね。



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