201006/23 三瓶山麓の花々 15 植物 0 6月23日(水)昨日の「白い菫」を撮影中、「ブト」の襲撃に遭い、左前腕は変形し(大袈裟)、左瞼も違和感がある。 日焼け止めは怠らなかったが、虫除けの事はすっかり忘れていた。 と云う事で、痒みに耐えながら花に逢いに行きました。ウメガサソウ(梅笠草)イチヤクソウ科もうかなり前から蕾は準備されていて、いつ咲くかと気を揉んでいたのですが、ちょっと訪れなかった間に開花していました。 此処では高さ7~15cmぐらいの株がみうけられます。 常緑の多年草として、図鑑には記載されていますが、ウェブサイトでは常緑小低木とされているのをよくみかけます。確かに茎の下部は木質化しているのですが、どちらでしょう? まあ「ウメガサソウ」さんにしてみれば、どちらでもいいことなんですけどね。終業後に、西ノ原へと向かいました。 この時期どうしても逢いたい方がいらっしゃるので。クララ(眩草)マメ科「クララ」と聞けば、「アルプスの少女」を思い浮かべる人も多いはず? それはさておき、この方は有毒植物で牛が食べないんです。 だからかどうかは知りませぬが、此処にはぽつぽつ目立ちます。ネジバナ(捩花)ラン科市街地の公園の芝生の中にいらっしゃるのをたまに見かけます。 一個一個の花を拡大すると、確かにラン科の花の構造をしているのが解ります。たまに、ねじれるのが嫌いな方も見かけます。オカトラノオ(丘虎の尾)サクラソウ科これから、たくさんの白い尾っぽが風に揺れている様が見られることでしょう。スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科この方は、夕方から開花しだして、朝日が当たりだすと閉じてくるのだそうです。 誰か観察してくれませんか?ヤマトキソウ(山朱鷺草)ラン科はいっ、この方に逢いたかったのです。今年は野焼きが中止になったからでしょうか? 昨年と比べると周りの草丈が高いのです。 それでも、元気に咲いていらっしゃいました。 感激の再会です。 PR