201009/27 三瓶山麓の花々 16 植物 0 9月27日(月)キンエノコロ(金狗尾)イネ科北の原の草原にて。アキノノゲシ(秋の野芥子)キク科ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科「ゲンノショウコ」さんだと通り過ぎようとしましたが、「あれっ何か変だぞ」と引き返してみれば、花弁が一つ足りません。「落ちてしまったのかなぁ」とよく見れば萼片も4枚。さらに、柱頭は通常は5裂するのですがこの方は4裂。雄蕊も2本足りません。しかも、雄性先熟ですので通常は葯が全部ついているのに柱頭の先端が裂開することはありません。この方の今後が気になります。ツクシハギ(筑紫萩)マメ科ツリガネニンジン(釣鐘人参)キキョウ科日当たりが良くないせいでしょうか? 草丈20cmぐらいです。ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科ヨモギ(蓬)キク科北の原を後にし、三瓶周回道路から少し下ってみました。カナムグラ(鉄葎)アサ科この方は「雌雄異株」です。上の画像は雌株。この画像が雄株。カナムグラの名前の由来は、鉄「カナ」の意味があって、茎が強いという意味で、「ムグラ」とはよく茂る雑草という意味があり、茎が強くよく茂る雑草ということから「カナムグラ」と呼ばれたとされています。ヤマハッカ(山薄荷)シソ科クロバナヒキオコシ(黒花引起こし)シソ科メナモミ(豨薟・雌菜揉み)キク科ミズヒキ(水引)タデ科ナガミノツルキケマン(長実蔓黄華鬘)ケシ科ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科 PR