201105/04 三瓶山麓の花々 22 植物 0 エンレイソウ(延齢草)ユリ科この方は、種を落としてから花をつけるまでに15年前後もかかるそうです。ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科この方は3年分の葉をもっています(当年葉、1年葉、2年葉)。古い2年分の葉と、今年の春に展開した新しい葉です。そして2年葉の主脈の先端部にはしばしば小さな植物体、不定芽ができます。 不定芽の出来た2年葉は、不定芽に栄養を送り込んで枯れていきますが、その頃には不定芽はしっかり根付いて独立します。山野で大きな株の周りを囲むように小さな株があるのを見かけることがありますが、このような出来事があったのですね。クサノオウ(瘡の王)ケシ科「クサノオウ」の名前の由来は、皮膚病の「くさ(湿疹)」を治す薬効があるために、「くさ(瘡)の王(おう)」と呼ばれるようになったとされています。ミヤマキケマン(深山黄華鬘)ケシ科「花が美しいが、近づくと悪臭がある。深く臭いを吸い込むと吐き気がする場合があるので注意が必要になる」と、書かれているものを読んだことがありますが、撮影時に感じた事はないです。 今度、かずんでみるとしますか。ヤマエンゴサク(山延胡索)ケシ科先日もこの方を掲載しましたが、今回は「北の原自然林」内で撮影したものです。たくさんの株があって興奮しますた。 PR