前回の鯉ヶ窪湿原に続いて今回は広島県山県郡北広島町（旧芸北町）の「八幡湿原」の草花をチラッと紹介します。八幡湿原の近くの田園風景です。田んぼの周りの畦に農家の人が刈り残して下さっている、ノカンゾウ（野萱草）
ユリ科
ノカンゾウが咲いていました。八重のヤブカンゾウは、普通によく見かけますが、一重のノカンゾウはあまりお目にかかったことがありません。コオニユリ（小鬼百合）
ユリ科
山地でもお目にかかるコオニユリさんです。
ツリフネソウ（釣船草）
ツリフネソウ科
花の形も付き方も面白いですね。果実が熟すと僅かな刺激で種を勢いよく弾き飛ばします。これを観るのもおもっせですよ。コバナノワレモコウ（小花の吾木香）
バラ科
湿原に咲く、ワレモコウの仲間。
サギソウ（鷺草）
ラン科
夏の湿原といえば、この方でしょう。
ユウスゲ（夕萓）
ユリ科
ユウスゲのこの綺麗な黄色。なぜ、夕方から咲き出すのでせう。
