201003/17 立久恵峡にて 8 植物 0 3月16日(火)猫の目ちゃん探索の途中で立久恵峡に立ち寄りました。此処にも「シロバナネコノメソウ」が生息していますが、それよりも気になったのが、「アオイスミレ」さんです。昨年は3月10日に満開状態だったので、もう遅いかなと思いつつ自生場所に着くと、まだまだようやく5分咲きといったところでせうか・・・。 では、この日の立久恵の花々さんです。アオイスミレ(葵菫)スミレ科柱頭の先っぽが、かぎ状に曲がっているのがわかりますか?「アオイスミレ」さんの特徴の一つです。キランソウ(金瘡小草)シソ科山野を歩いている時などに、虫にさされた場合には、茎葉をもみつぶして患部に塗るとよく、化膿した切り傷や腫れ物などに、つけると「ウミ」を出す作用があるそうです。ツルカノコソウ(蔓鹿子草)オミナエシ科派手さはありませぬが、味わい深い草花だと思ふ、今日この頃。ヤマネコノメソウ(山猫の目草)ユキノシタ科最初見たとき、早くも花が終わり、枯れはじめたのかと思いましたが、よくよく見れば、斑入りの「山猫ちゃん」でした。カテンソウ(花点草)イラクサ科雄蕊が弾けるように開き、花粉を空中散布します。その瞬間を撮影したいのですが・・・。ヒメオドリコソウ(姫踊子草)シソ科この方の花言葉は「愛嬌」だそうです。そういえば、レンズを向ければ向けるほど振りまいてくれていそうな気持ちになりますね。ミヤマキケマン(深山黄華鬘)ケシ科立久恵のいつもの場所で、咲き誇っていました。春を感じさせてくれる装いです。 PR