201006/22 シリーズ 庭の住人 1 観察スポット 0 6月21日(月)自分の一番身近にある観察フィールドは、やはり「庭」だ。 朝でも夕方でも、雨でも雪でも、思い立ったら直ぐに観察出来る。 が、やっかいなのは私の「性分」で、庭の草むしりなどをしていても、ちょっと見慣れぬ新芽とかロゼットを見つけたりすると「観察モード」に入ってしまい、図鑑やらカメラやら持ち出してしまい、結局、作業が予定どおりに終わらないことがままあるのだ。今日も庭の樹木の剪定をしていたのに・・・・・。クロガネモチ(黒鉄黐)モチノキ科「クロガネモチ」さんは剪定していません。 雌花がたくさん開いていたので見とれてしまいました。雌雄異株で雄株は近くに見当たらないのですが、毎年実をつけるのでご近所さんの庭にひょっとしたら雄株があるのかもしれません。ドクダミ(毒溜・毒痛)ドクダミ科この方々が一度蔓延ると、根絶するのは不可能に近いと思っています。でも、昔から民間薬では「十薬」として重宝されていますね。上手く利用しなきゃ。 ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科この方々も毎年増えています。ほったらかしなのですが、気に入ってくれたのかな?チチコグサ(父子草)キク科「ハハコグサ」さんより少し遅れて花を咲かせます。匍匐枝を出して増えるので、ほったらかしの庭にたくさんあります。(^^;オオチドメ(大血止)セリ科雨の雫をまとっていました。目立たないけど花序を葉っぱよりも高くかざして主張しています。コニシキソウ(小錦草)トウダイグサ科北アメリカ生まれのこの方も目立たない花をつけています。この画像では分かりにくいのですが、葉っぱの付け根の辺りにらしきものが写っています。オカトラノオ(丘虎の尾)サクラソウ科尾っぽのような花序に、何個の花が用意されているのでしょうか?花序の基部から開花が始まり、先っぽへと順次咲いていきます。ナンテン(南天)メギ科この方は庭ではなく、玄関の脇にいらっしゃいます。 皆様方の「難を転じますように。」 PR