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「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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姫逃池の周りで 3

10月10日(日)
今日の昼飯たばこのときは、久々に日が差しポカポカしていたので、この前から気になっている「タデ科」の仲間の花を撮影しようと、姫逃池までほたほた。 現在、姫逃池の周りで花を咲かせている「タデ科」の方々はというと、「ミゾソバ」さん、「アキノウナギツカミ」さん、「ヤノネグサ」さんくらいでしょうか? 

ヤノネグサ
ヤノネグサ(矢の根草)
タデ科
誰ですか? 「やもめ草」なんていってる方は? 「矢の根草」ですよ。この画像には葉っぱが写っていないのですが、葉っぱの基部が矢尻に似たような形になっているから、このような名前がつけられたそうです。

「ヤノネグサ」さんの撮影に夢中になっていたら、すぐ傍らにイトトンボさんが、いらっしゃいました。
クロイトトンボ
クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)
トンボ目イトトンボ科
体長は30mmくらいでした。撮影後、サヒメルの「M島」さんに聞くと「クロイトトンボ」さんの雌でした。 今日の昼飯たばこはここで時間切れ。

「M島」さんとの話の中で「アキアカネ」さんの数が減っているという話題になった、先日UPされていた「さんべNEWS」に姫逃池で見られる「アキアカネ」さんも減ってきている事、全国的にも減ってきているらしいとの事、昔から稲作のサイクルに合わせた生活史をおくる「アキアカネ」さんの身に何がおこっているのか? 我が家の隣の田んぼで羽化した「アキアカネ」さんは、果たして戻ってきて稲刈り後の田んぼで産卵するのか? 少し心配です。
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