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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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またも、雪景色

3月25日(金)
昨日とは景色が一変した三瓶北の原、季節が変わる前の名残だといいのですが。

フデリンドウ
サヒメル回廊より


昨日見つけた「フデリン」さん達も、雪の中でじっと寒さを凌いでいます。
フデリンドウ

フデリンドウ
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一歩一歩

3月24日(木)
今日の三瓶北の原は日中日が差していて、昨日の雪はほとんど消えてしまいました。 例年、「フデリンドウ」さんが咲く場所も雪はなくなり、地面があらわれています。 雪で押さえつけられていた、落ち葉や草花のロゼットなどの間に、いつの間にか「フデリンドウ」さんが、成長していましたよ。

フデリンドウ
フデリンドウ(筆竜胆)
リンドウ科
いつもより遅く感じられた春の訪れもゆっくりとですが、一歩一歩やってきています。


~ あせらずに、ゆっくりでいいから、前を向いて、一歩一歩、
一歩の歩みは遅くとも、明日に繋がるから、エールを送り続けます。 
祈り続けます。 ~

川本町にて ~気の持ちようで~

3月21日(月)
川本町の妖精たちが花を咲かせだした。 この時期には毎年訪れるのだが、今年は雪や寒さで開花は遅れていたそうだ。 川本在住の花友達に様子を尋ねたら、見ごろは27日頃ではないかと。 この日は小雨が降ったり止んだりを繰り返していて、撮影にはちょっと苦労したが、雫をまとって、より艶やかな「イズモコバイモ」さんを堪能した。


アオイスミレ
アオイスミレ(葵菫)
スミレ科


イズモコバイモ
イズモコバイモ(出雲小貝母)
ユリ科


イズモコバイモ


イズモコバイモ


イズモコバイモ


イズモコバイモ

イズモコバイモ

イズモコバイモ


イズモコバイモ
雫の中に「イズモコバイモ」が映り込んでます。


イズモコバイモ
花びらに蜘蛛の糸でもついていたのか、雫がぶらさがっています。


ミヤコアオイ
ミヤコアオイ(都葵)
ウマノスズクサ科



「イズモコバイモ」の自生地から、少し移動しました。 と道の脇の斜面に「アブラチャン」ちゃんが花を咲かせていました。
アブラチャン
アブラチャン(油瀝青)
クスノキ科

立久恵峡の花々1 ~元気だけは失くさないように~

先日の休みに立久恵に行った。 雪と寒さを凌いで春を謳歌する植物達を観るために。 厳しい季節を乗り越えて花を咲かせる植物達。 いつもながら、「元気をありがとう。」 

コショウノキ
コショウノキ(胡椒の木)
ジンチョウゲ科


フキ
フキ(蕗)
キク科


ミヤマカタバミ

ミヤマカタバミ

ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ(深山傍食)
カタバミ科


オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科


ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
シソ科


ヤマネコノメソウ
ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
ユキノシタ科


チャルメルソウ
チャルメルソウ(哨吶草)
ユキノシタ科


スズシロソウ
スズシロソウ(蘿蔔草)
アブラナ科


ユリワサビ

ユリワサビ

ユリワサビ
ユリワサビ(百合山葵)
アブラナ科


ミドリハコベ

ミドリハコベ
ミドリハコベ(緑繁縷)
ナデシコ科


ナガバタチツボスミレ
ナガバタチツボスミレ (長葉立壺菫)
スミレ科


アオイスミレ

アオイスミレ
アオイスミレ(葵菫)
スミレ科


ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科

祈り ~分かち合いたいこと~

連日、心が痛む報道のなか指導員仲間から素敵な動画を紹介された。いま自分に何ができるのか、自分の役割はなんなのか? よく考えて一歩を踏み出したいと思いました。以下に紹介します。



ご縁をいただいた皆さま方へ
                  ひおきみつこ(小野三津子)

日々の報道に胸のつまる思いでいます。
私の住む岡山の山里は申しわけないくらいに平和な日々です。
私に何ができるだろう…
気持ちばかりがあせります。

それでも無力感にとらわれることなく
みんなの力と、明るい未来を信じて
できることを前向きにポジティブに…向き合いたいと思っています。

友人からいただいた感激のムービーを転送します。
鮫島さんという小学校の先生が作られたそうです。
私はこのムービーでシンドイ心が救われました。
みなさんとシェアーできたら嬉しいです。


今年も、

3月8日(火)
やっとこさ、「セツブンソウ」に逢いに行くことが出来た。 公開期間は3月13日(日)まで。 この方々に出逢うと、今年もまた、花旅のスタートだ。


セツブンソウ
セツブンソウ(節分草)
キンポウゲ科

昨日の答え

昨日は、「おとしぶみ 82号」の編集会議で斐川の環境学習館に行きました。 学習館前の庭には、日差しを浴びて「オオイヌノフグリ」、「オランダミミナグサ」、「コハコベ」などが、花を咲かせていました。

さて、昨日の「冬芽・落葉痕クイズ」の解答です。


 キブシ
 コシアブラ
 クマノミズキ
 ウラジロノキ
 ミズメ
 レンゲツツジ
 ビロードイチゴ
 カラスザンショウ 

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

今月も残すところあと一日となりました。「一月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」などと昔から言われるように、あっという間にこの時期は過ぎ去っていくのですね。思えば、今月の記事は今回で2回目・・・・・。かなり、さぼっています。
というわけで、今年初めての冬芽・落葉痕クイズ~(ドンドン、ぱふぱふ)



俗称?「縄のれん」 垂れ下がるたくさんの花序の様子から、こう呼ぶ人もいます。


ウコギ科です。 若芽が山菜として利用できます。 島根スーパー観光大使「吉田君」が、活躍するアニメの「秘密結社」の名前は「鷹の爪団」ですが、「タカノツメ」ではありません。(ややこしい設問をするな)


ミズキ科です。 対生であること、若い茎に縦筋があることなどで識別できます。



バラ科です。 葉っぱの裏側に密生する、白毛が名前の由来になっています。


カバノキ科です。 別名が二つあって一つは「アズサ」もう一つは「ヨグソミネバリ」です。 サリチル酸メチルという成分を含んでいるので、枝を折ったり樹皮を剥いだりすると、独特のにほひがします。 


ツツジ科です。 大田市のシンボル花ですね。


こーは、バラ科だとまっしゃい。 まっとヒントを出すと、木苺の仲間だとまっしゃい。 そーでもわからんっだったら、葉っぱがあーときに触ってみーだわな。なんてていい気持ちになーけん。


ミカン科です。 落葉痕が何かの顔のようですね。 若い幹や枝には鋭い棘がたくさんあって、近寄りがたいですね。

春遠からじ

2月15日(火)
お久しぶりです。ひと月も更新をサボってしまいました。(充電期間?ということで・・・汗)
久方ぶりに立久恵峡に行って見ました。気になる植物の様子を伺いに。


立久恵峡

立久恵峡

立久恵峡


そうです。「ユキワリイチゲ」が気になって、いてもたってもいられず、しゃがみこんでみました。チャンチャン。

え~、 うっすらと新雪がありまして、「ユキワリイチゲ」は、花茎を伸ばし蕾をつけるところまでは、至っていません。

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科

まだまだ寒いので、例年よりも花が見られるのは遅いかもしれませんね。

寒い中、この方は雄花を開いていましたよ。

ヤマアイ

ヤマアイ
ヤマアイ(山藍)
トウダイグサ科

久方ぶりの青空

1月17日(月)
このところ荒天続きの三瓶北の原。 それでも今日はお日様と青空が顔をのぞかせてくれた。

休憩室の窓から望む