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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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久しぶりのお散歩

1月7日(金)
今日のお昼休み、久方ぶりに北の原を歩いた。といっても、積雪が60cm以上あるものだから、ワカンを装着して「姫逃池」まで。

上の画像のように「姫逃池」は完全に埋もれていて、雪面に狐の足跡がのびていた。
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良いお年を

2010年12月31日(金)
今年ももう残り4時間を切りました。今年も一年ありがとうございました。皆様良いお年・・・・・、前回の冬芽クイズの答えを、


 ダンコウバイ
 ヤマコウバシ
 ネジキ
 ザイフリボク
でした。

来年もよろしくお願いします。

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

今年も残すところ10日となってしまいました。 いかがお過ごしですか? 私はマイペースでポチポチやっております。・・・・・だからって更新をサボっていていいのか~ と、いうわけで前回のクイズの答えです。

 ミズキ
 ミズナラ
 ナナカマド
 ムシカリ(オオカメノキ)
 リョウブ
 ツノハシバミ
 ヤブニッケイ
 ヤマウルシ

以上でした。さて、今回は4問用意しました。恐らく冬芽クイズはこれで最後になるでしょう(今年は)。



クスノキ科です。 早春に葉っぱの展開より先に花が咲きます。 葉っぱを揉んでかずむと良い香りがします。



クスノキ科です。 葉っぱは枯れても落ちにくく枝先に残っているのをよく見かけます。



ツツジ科です。 樹皮を見れば名前はすぐわかりますよ。



バラ科です。 別名を「シデザクラ(四手桜)」といいます。果実は一見ブルーベリーを思わせます。食べてみたらわりに美味しかったですよ。

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

9日の三瓶北の原は銀世界だったのですが、昨日・今日でほぼ雪は解けました。 私は9日はまだタイヤをスタッドレスに替えていなかったので、恐ろしかったです。

では、前回のクイズの答えです。

 ガマズミ
 ミヤマガマズミ
 アベマキ
 ハナイカダ
 マルバアオダモ
 ネムノキ
 コハウチワカエデ
 コアジサイ
 カナクギノキ
 ゴンズイ

さて、今回は8問出します。樹木名を当ててください。


早春に枝を切ると、たくさん水が染み出す事から名づけられたそうですよ。



ブナ科です。 この方も材に水分を多く含むため名づけられたそうです。



バラ科です。 火が点きにくい、燃えにくいことから名づけられました。



スイカズラ科です。 葉っぱが虫によく食われることから名づけられました。 花が咲くとよいにほひがします。かずんでみませう。



新葉は山菜として利用されます。 昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名です。



カバノキ科です。 この方の果実は面白い形をしています。中の種子は食べることができますよ。



画像でもわかるように常緑広葉樹です。 クスノキ科です。



この方の樹液が皮膚につくと、かぶれます。

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

またまた、久々の更新です。 撮りためた画像の放出作業? なんでも溜めると良くないですよ~(意味深)



スイカズラ科です。 昔はこの方の幹や枝を鍬(くわ)の柄に使っていたことから、カマがつき、赤い果実を染料の原料として使っていたことから、ゾメがつき、カマゾメが転訛(てんか)した名前がついています。(まだ諸説ありますが・・・)



と同じくスイカズラ科です。 やはり、秋から冬に赤い果実が目立つようになります。



ブナ科ですね。 樹皮のコルク質がよく発達します。 島根県では西部のほうが多く見られるようです。



ミズキ科です。 花・果実のつき方が面白いです。 奥出雲のある地域では、「ママコナ(飯子菜)」と呼ぶとか。



モクセイ科です。 更に言うと「トネリコ属」です。 材は軽くて粘り強いです。



マメ科です。 落葉痕が何かの顔のように見えませんか。 冬芽は落葉痕の下に隠されています。



カエデ科です。 天狗の羽団扇より小さいですよ。



ユキノシタ科です。 装飾花はありません。 



クスノキ科です。 丸いのが花芽で細長いのが葉芽です。 クスノキ科の高木で落葉するのはこの方だけです。



ミツバウツギ科です。 この方の材は柔らかく折れやすいため、役に立たないといった意味合いの名前がつけられています。可愛そうです。 でも果実が熟するときは、果皮の赤色と種子の黒色のコントラストが美しいですよ。

鳥取・島根交流登山会

お待たせしました。つづきです。

辛い木段が出始めると、先頭と最後尾の差がど~んとついて、追いつこうにも足が上がらず上がるのは息ばかり。 もちろん「あきあかね」は最後尾の方。 急ぎながらも何とか写真を撮ろうと頑張るが、呼吸が荒いのでピントが合わせづらい。 手間取っているうち、また先頭と離れていく~。 


スッポンタケ
スッポンタケ(鼈茸)
スッポンタケ科
この形、なにやら親近感がありました。


アツミカンアオイ
アツミカンアオイ
ウマノスズクサ科


クロモジ
クロモジ(黒文字)
クスノキ科


ダンコウバイ
ダンコウバイ(壇香梅)
クスノキ科


タムシバ

タムシバ
タムシバ(噛柴)
モクレン科


オオカメノキ
オオカメノキ(大亀の木)
スイカズラ科


クロソヨゴ
クロソヨゴ(黒冬青)
モチノキ科


ブナ
ブナ(橅)
ブナ科


ツルシキミ
ツルシキミ(蔓樒)
ミカン科


ノササゲ
ノササゲ(野大角豆)
マメ科


リョウブ
リョウブ(令法)
リョウブ科


アスナロ
アスナロ(翌檜)
ヒノキ科
山頂近くに、「アスナロ」が、列状に並んで立っていた。どうやら境界の目印に植えられた物らしい。


ツノハシバミ
ツノハシバミ(角榛)
カバノキ科


ごっつぉ
山頂に着くと、なんと鍋が準備されていて、キノコ汁が振舞われ、最高の昼食となった。気になっていた白い大きな箱は食材運搬用だったのである。


ムラサキマユミ
ムラサキマユミ(紫真弓)
ニシキギ科


ナガバノコウヤボウキ
ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)
キク科




まだまだ、たくさんの樹々を観ながら下っていきました。 やがて、

げげっ、山頂から7キロもあったなんて

ここから、4台のタクシーで、約1時間、安蔵森林公園の駐車場まで戻り、閉会式の後、記念写真を撮影し、解散となりました。
 
鳥取の皆様、大変お世話になりました。 そしてありがとうございました。

鳥取・島根交流登山会

え~交流登山会報告のつづきです。


11月14日(日)
7時過ぎに寝床から這い出したが、少し頭が重い。軽い二日酔いの症状である。 着替えて顔を洗い、朝食を食べに別棟のケビンに行こうと外に出た。 相変わらず黄砂の影響で遠くが見えない。 朝食はご飯に漬物、サラダそして「カニ入り」味噌汁。まいなぁ。

朝食を終え、改めて宿舎を眺める(夕べは暗くて、わからんかったので)

ケビン


身支度を整え、駐車場に行くと当日のみ参加される鳥取の指導員さん2名が来ておられた。

8時ちょい過ぎ、総勢16名で交流登山の始まり。

出発
大きな白い箱を背負った方がいらっしゃいます。何が入っているのか気になるでしょ。


登山口ではない。
しばらく歩くとこんな標識がっ。 まだ登山口では無いと云ふことです。


最初は楽な道
紅い「ウリハダカエデ」、黄色い「イタヤカエデ」の中を歩いていきます。 S君曰く「アカイタヤだ」


何度かの軽いアップダウンをしながら、いよいよ最初の急登が始まります。 が、その前に、こんな看板がありました。
代表的な樹種


つづく。(え~っ、またぁ、えらい引っ張るな)

鳥取・島根交流登山会

遅くなりましたが、11月13日~14日に行われた「鳥取・島根交流登山会 at 鷲峰山」の報告をいたします。


訳あって「あきあかね」を含む後発隊5人は東出雲に全員集合したのが、15時10分過ぎ、そして15時15分ごろ東出雲を出発。
現地のケビンに到着したのは、集合時間(17時)を大幅に遅れ18時過ぎ。(先発のNYさんは、早めに到着し、鳥取のスタッフの方の手伝いをしてくださった。)鳥取の皆様申し訳ございません。

我々の到着を待っていただいて直ぐに宴に突入。飲んだり食べたりの合間に明日の行程の説明があったが、用意してくださったご馳走に集中していた「あきあかね」(困ったものだ)

鍋1

鍋2

鍋3

ぶれた画像でわかるように酔っ払っている「あきあかね」だが、3種類の鍋がこしらえてあった事はわかったらしい。その他にも「かに味噌」が甲羅に盛ってあったり、「マコモダケ」の炒め物が出たり、すごい。
マコモダケ
マコモダケの炒め物



宴が済んで寝入ったのが何時か憶えていない・・・・・。

つづく

前の記事の答え

先日(11月12日)の記事でクイズに出した樹木の冬芽は、以下の通りです。

① ウリハダカエデ
② ツルアジサイ
③ イヌシデ
④ イワガラミ
⑤ ゴマギ
⑥ ムラサキシキブ
⑦ エゴノキ