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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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三瓶山麓の花々7

ウマノアシガタ
ウマノアシガタ(馬の足形)
キンポウゲ科
おなじみ「キラキラッ」としている、「ウマノアシガタ」さん。これは花弁にでんぷん粒を含み、表面にクチクラがあるからだそうです。

コウゾリナ
コウゾリナ(剃刀菜)
キク科
剛毛で有名?な「コウゾリナ」さん。剛毛は剃刀で剃ったらどうですか?

アオダモ
アオダモ(青梻)
モクセイ科
ふわふわっとしているように見える「アオダモ」さんの花。サヒメルの近くでも見られるようになりました。

コナラ
コナラ(小楢)
ブナ科
風媒花独特な長い尾状の雄花が垂れておりますが、ポリネーター(花粉を運ぶ者)も活躍しているそうです。


ミヤマガマズミ
ミヤマガマズミ(深山莢迷)
スイカズラ科
県内では、ガマズミの仲間に、この方と「コバノガマズミ」「オトコヨウゾメ」「オオミヤマガマズミ」の五種が知られています。

サンショウ
サンショウ(山椒)
ミカン科
ねんたがさばった時には、葉っぱを揉んでかずみましょう。

サワハコベ

サワハコベ
サワハコベ(沢繁縷)
ナデシコ科
繁縷の仲間も何種類かあって見間違えそうになりますが、この「サワハコベ」さんは花びらが深く切れ込まないので分かりやすいと思ひます。

タニギキョウ
タニギキョウ(谷桔梗)
キキョウ科
花が二つ並んで咲いていますが、微妙に違うことが分かりますか。
アップにしてみましょう。

タニギキョウ
左の花は柱頭の先が割れていて花粉が運ばれてくるのを待っている雌性期の状態、右の花は雄性期の状態です。
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三瓶山麓の花々6

怒涛?のようなG.Wも過ぎ、少し落ち着いて周りの植物の表情を見る余裕が戻ってきました。サヒメルの周辺で見かけた花々たちです。

キュウリグサ
キュウリグサ(胡瓜草)
ムラサキ科


フデリンドウ

フデリンドウ
フデリンドウ(筆竜胆)
リンドウ科
周りの「フデリン」は青紫色なのにこの方だけ赤紫色なんです。「フデリン」のなかの「紅一点」。

ミツバアケビ
ミツバアケビ(三つ葉木通)
アケビ科


アケビ

アケビ
アケビ(木通)
アケビ科


ニョイスミレ
ニョイスミレ(如意菫)
スミレ科


スイバ
スイバ(酢葉)
タデ科

蒲公英調査の合い間に 6

今日も蒸し暑い一日でした。蒲公英調査の途中で雨にも降られましたが、収穫もあり、まずまずの一日でした。

ウワミズザクラ
ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科


サカハチチョウ
サカハチチョウ(逆八蝶)
鱗翅目タテハチョウ科


ヒトリシズカ
ヒトリシズカ(一人静)
センリョウ科

三瓶山の麓にて

ツタウルシ
ツタウルシ(蔦漆)
ウルシ科
芽吹きの季節、木漏れ日に輝く若葉は美しいものです。たとえ皮膚の弱い人に嫌われていても・・・。
そうだよね?「ヤマガラ」さん。

ヤマガラ
ヤマガラ(山雀)
スズメ目シジュウカラ科

三瓶山麓の花々5

4月28日(水)
昼間はお日様が気持ちよかったので、ちょいと昼休みにお散歩。数日前から気になっている「フデリンドウ」さんの様子を伺いに行ったところ、3株の方が咲き出していらっしゃいました。


フデリンドウ
フデリンドウ(筆竜胆)
リンドウ科

蒲公英調査の合い間に 5

「晴れて絶好の蒲公英調査日和だ~」と言える日になかなかめぐり合えない今日この頃です。それでも、植物の撮影にはしっかり時間を割いているあきあかねです。(汗;)

カキドオシ
カキドオシ(垣通し)
シソ科


ケヤキ
ケヤキ(欅)
ニレ科


コバノガマズミ
コバノガマズミ(小葉の莢迷)
スイカズラ科


クマイチゴ
クマイチゴ(熊苺)
バラ科


クヌギ
クヌギ(櫟)
ブナ科


ミツバアケビ
ミツバアケビ(三葉木通)
アケビ科


ミヤマガマズミ
ミヤマガマズミ(深山莢迷)
スイカズラ科


ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ(羅生門葛)
シソ科


ウマノアシガタ
ウマノアシガタ(馬の脚形)
キンポウゲ科


ツクバネウツギ
ツクバネウツギ(衝羽根空木)
スイカズラ科


サルトリイバラ
サルトリイバラ(猿捕茨)
ユリ科

三瓶山麓の花々4

仕事が終わってから、花を撮影出来るほど日が長くなりました。三瓶の周回道路を西の原へ向かっていくと、ところどころ紫色の絨毯が見えます。車を降りて近寄ってみると、
タチツボスミレ
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科
林床に数え切れないほどの「タチツボスミレ」さんが「写してね~」と。

周回道路から少し外れて、浮布ノ池のほうへ行くとそこには、この時期毎年挨拶に行く方々が咲き出していました。
オドリコソウ
オドリコソウ(踊子草)
シソ科
しばらくは、この方々の様子を伺いに通う事になりそうです。

三瓶山麓の花々3

4月18日(日)
来る、4月25日のイベント「早春の男三瓶山を歩く」の下見に同行して来ました。その折に写した花々の一部です。


センボンヤリ
センボンヤリ(千本槍)
キク科
集合時間より大分早めに着いたので、草原でお目覚めの「センボンヤリ」さんをパチリ。

スミレサイシン
スミレサイシン(菫細辛)
スミレ科
葉っぱがまだ展開しきっていない最新の「スミレサイシン」さんです。

オシャグジデンダ
オシャグジデンダ(御社貢寺でんだ)
ウラボシ科
「お食事出んだぁ?」と聞き違えてしまいますた。樹上に着生する羊歯の仲間です。

ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科
「ヤマエンゴサク」さんの絨毯が見られますよ~。赤紫~青紫まで色の変化が楽しめます。

三瓶山麓の花々2

4月17日(土)
久しぶりに、お日様の恩恵に与った三瓶北の原。草原では「オキナグサ」さんはもちろん、「センボンヤリ」さんも、花を咲かせています。


センボンヤリ
センボンヤリ(千本槍)
キク科
春に咲く開放化は別名「ムラサキタンポポ」が示すように、舌状花が紅紫色を帯びます。

ヤマザクラ
ヤマザクラ(山桜)
バラ科
里のほうでは散ってしまった「ヤマザクラ」さんも、此処では見頃を迎えました。葉っぱの渋い色合いが花を引き立たせています。

今朝の三瓶は・・・

4月15日(木)
今朝はかなり冷え込みました。三瓶に着いたら雪景色におべました。植物達もまげにおべたかな?


クロモジ
クロモジ(黒文字)
クスノキ科


キブシ
キブシ(木五倍子)
キブシ科