200910/04 朝露の情景 植物 0 今日も素晴らしい秋晴れでした。こんな日の朝は露が降りていたりして、道端の草を朝日とともに演出しています。少しだけ早く家を出て、道草の時間を作りませう。チカラシバ(力芝)イネ科アキノエノコログサ(秋の狗尾草)イネ科 PR
200910/03 キンエノコロ? コツブキンエノコロ? 植物 0 さぁ、上の画像は、なんでしょう?「コツブキンエノコロ」と思い込み撮影したのですが、細部まで確認せずに帰ったので、いざ記事にしようという段階で、わからなくなりました。そういえば、「イネ科の植物は、持ち帰ってよく調べないと同定はむずかしいよ」と、S君が言ってたなぁ。もう一度確認してきます。
200910/02 立久恵峡にて 6 植物 0 小雨の中、ちょこっと立久恵峡に寄ってみました。ナガミノツルキケマン(長実蔓黄華鬘)ケシ科今の時期に見ることが出来る、キケマンの仲間は、県内では、この方だけです。シャクチリソバ(赤地利蕎麦)タデ科この方は、初めて見ました。というよりも、初めて知りました。帰宅してからネットで検索したら、名前がわかりました。中国生まれのこの方は、薬草として、日本にもたらされ、各地に栽培もしくは野生化しているそうです。花のアップ画像を載せておきます。小さい花ですが、素敵な配色が施してあります。
200910/01 無題 植物 0 通勤途中に気になる場所はたくさんありますが、そんな中でも一番お気に入りの場所でちょっと道草・・・。此処は、佐田町の旧道跡、今は通行止めになっています。ここは、季節になると、「ユキワリイチゲ」「サンイントラノオ」「マルバマンネングサ」「リュウノウギク」「オッタチカンギク」等、観ることが出来ます。今は何が咲いているか、のぞいてみませう。ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科ま、この方は此処にこなくても観察はできますが、写してみたくなったので、つい。メナモミ(雌菜揉み)キク科この方も、特に此処に来なくても見る事は出来ますよね。まあ、それはさておき、この方も種は「ひっつき虫」です。カワミドリ(川緑)シソ科名前の由来はわかりませぬ。この方は民間薬として利用されてきたそうです。じつは、この方に逢ひたくて此処に立ち寄ったのでした。
200909/30 ふれあいの里にて 7 植物 0 9月最後の記事は、「ふれあいの里」で写した画像をお届けします。ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科ありふれた草花ですが、土の中に閉鎖花をつけるなど、興味の尽きない植物です。アキノタムラソウ(秋の田村草)シソ科最近まで、「ヤマハッカ」と混同していました。ポイントを押さえれば簡単に見分けがつくのに・・・。(こんなことばかりです。汗)ツルボ(蔓穂)ユリ科ず~っと名前の由来がわかりません。あるサイトに「ツルボの球根の外皮をとると、つるりとした坊主頭に似せて、「ツルボウズ」から転訛して、「ツルボ」の名になったという」と、ありましたが、?????
200909/28 ふるさと森林公園にて 観察スポット 0 先日、宍道の「ふるさと森林公園」で、樹木標本を採取しに歩き回った折、撮影した画像です。イノコヅチ(猪子槌)ヒユ科「ヒナタイノコヅチ」に対して「ヒカゲイノコヅチ」とも呼ばれます。種は「ひっつき虫」のひとつですね。ウシハコベ(牛繁縷)ナデシコ科ハコベ(コハコベ)に比べて葉っぱが大きいことによる由来です。柱頭が5個あるのがわかりますか? ハコベは3個です。シラヤマギク(白山菊)キク科若芽の頃は、「嫁菜(ヨメナ)」に対して、「婿菜(ムコナ)」と云われ食用になるそうです。ススキ(薄)イネ科葯が沢山、ぶらさがっているところへ、西日が射して輝いていました。ヤクシソウ(薬師草)キク科舌状花のみで筒状花はありませぬが、沢山花を咲かせると見ごたえがあります。 蕾がまた可愛らしいです。ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)トンボ科アカネ属我々が、樹木を品定めしている様子を、梢の先から監視しているみたいでした。
200909/25 鳥取・島根交流登山会at安蔵寺山 その後 イベント報告 0 9月20日(日)安蔵寺山を下山した、鳥取県の指導員の方々6名の内、2名は翌日のオプション山行にも参加されるということで、スタッフとともにお宿へ。そして、またもや大宴会(後夜祭)に突入。(皆さんタフだわ)9月21日(月・祝)本日のオプション山行は、「鈴ノ大谷山」です。昨夜の疲れも見せず、集合場所(道の駅かきのきむら)へ。津和野のTさんが、待っておられました。総勢6名で登山口に向けて移動です。入江谷林道をかなり入ったところに登山口があります。林道沿いにぽつぽつ見られた「アケボノソウ」が、登山口周辺にまとまっています。アケボノソウ(曙草)リンドウ科最初の内は薄暗い植林地の中を進みます。林床には、コガクウツギが沢山見られ、ヒキオコシの仲間が花をつけています。ガンクビソウ、ヤブタバコなどの花々が見られました。と、見慣れぬ花がありました。シュウブンソウ(秋分草)キク科調べてみると、「シュウブンソウ」。別に珍しい花ではありませんが、今まで出逢う機会がありませんでした。此処からしばらく行くと道は勾配がきつくなってきます。虎ロープも現れました。雨が降っていたらとても困難な道になりました。写真を撮る余裕もなく、「ミヤマママコナ」の群落を素通りします。いったん道は平坦になり、少しダウン・アップします。此処には、「イワカガミ」の葉っぱが沢山。さて、またもや急登が現れますが、此処を頑張れば、山頂です。しばし休憩し、下山。登山口まであっという間でした。時間に猶予があったので、別の林道へ・・・、羊歯好きのスタッフS君が逢いたがっていた。「ヘイケイヌワラビ」を探しにいきました。ヘイケイヌワラビイワデンダ科とても綺麗な羊歯の一つです。他の参加者も初めて見る羊歯に満足。「道の駅かきのきむら」へ戻り、Tさんとお別れ。鳥取の方々を日原駅にお送りし、帰路につきました。
200909/24 鳥取・島根交流登山会at安蔵寺山 イベント報告 0 今回で三回目となりました「鳥取・島根指導員交流登山会」。昨年は「氷ノ山」にお招き頂きました。今年は島根が招待する番です。選んだ山は「安蔵寺山」。島根県内の山では、県境沿いを除いて「最高峰」と云われる山です。9月19日(土)舞台となる安蔵寺山は、島根県の西の果て?ですので、遠方から来ていただく鳥取の指導員の皆様には日帰りは厳しいので、前泊をして頂くことに。用意したお宿は「高尻川リバーサイドログハウス村」です。20人泊まれる大きなお宿全員が集まるとすぐに宴(前夜祭)に突入。津和野から参加のM氏より、「猪肉」の差し入れもあり、ビールが進む。今夜は鍋です。9月20日(日)安蔵寺山には、幾つかの登頂ルートがありますが、今回は最長ルートの日原の奥谷から登ります。奥谷の駐車場は車が20台ぐらいは停めることが出来、きれいなトイレもあります。色々な植物に出逢いながらの山歩きです。ミズヒキやアキチョウジといったポピュラーなものから、オオマルバノテンニンソウといった何処にでもないものまで、目を楽しませてくれます。オオマルバノテンニンソウ(大丸葉の天人草)シソ科ノブキ(野蕗)キク科チヂミザサ(縮み笹)イネ科コバノフユイチゴ(小葉の冬苺)バラ科この奥谷からのルートの見ものは、ちょうどこのルートの中間点付近にある樹齢600年以上のミズナラの巨樹です。「楢太郎」という愛称で呼ばれ、地元の人のみならずハイカーたちにも愛されている古樹ですが、残念な事に「カシノナガキクイムシ」に被害を受けて痛々しい姿になっています。3~4回のアップダウンを繰り返し、全員無事登頂を果たしました。山頂での集合写真を撮ったあと、参加者の一人のトレッキングシューズになにやら黒くうごめく物体が・・・ヒメオオクワガタ(姫大鍬形)クワガタムシ科爽やかな秋晴れの下、安蔵寺山を満喫しました。来年は鳥取県の何処の山に招待されるのか?楽しみです。
200909/16 7~8月の画像 4 未選択 0 ボタンヅル(牡丹蔓)キンポウゲ科クレマティス属に入るボタンヅル、ですから葉柄を上手くひねって他の物にからみつきます。ハグロソウ(葉黒草)キツネノマゴ科葉っぱが暗緑色なので、ついた名前でそうです。2枚花弁のユニークな花の形状です。イワタバコ(岩煙草)イワタバコ科この画像には写っていませんが、葉っぱの形状が煙草の葉っぱに似ている事から名づけられました。もちろん煙草にはなりませんが、若葉は山菜として食する事が出来るそうです。コアカソ(小赤麻)イラクサ科アカソやクサコアカソに似ていますが、茎が木質です。れっきとした樹木なのです。メヤブマオ(雌藪苧麻)イラクサ科アカソとヤブマオの自然交雑種。オニドコロ(鬼野老)ヤマノイモ科昔は、根っこを灰汁で煮て水にさらし調理していたそうですが、根っこを細かく砕き渓流に流し、魚を麻痺させ捕らえる魚毒としても使われたとか。ヤマノイモ(山芋)ヤマノイモ科こちらは、自然薯です。いうまでもなくごっつぉです。
200909/15 7~8月の画像 3 未選択 0 ヒメヤブラン(姫藪蘭)ユリ科ずっと、この方に逢ひたいと思っていました。ヤブランみたく花をたくさんつけませぬ。小さい草花です。スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科この方は、早朝に開花し日が当たる頃には閉じ始めるそうです。実際に観察したいです。いずれの花も、三瓶北の原にて撮影しました。