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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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ヒナラン

ヒナラン
ヒナラン(雛蘭)
ラン科
この方は、名前のとおり小さくて可愛い蘭です。先日、立久恵峡に咲いているとの情報があり、撮影に出掛けました。普通は露岩上の苔がついている中に生えていますが、モデルになった方は人工物に苔がついていてその中にいらっしゃいました。
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ムギラン

ムギラン
ムギラン(麦蘭)
ラン科
「ムギラン」さんは、着生蘭の一種で木や岩などに着生します。花の大きさは4~5mm位でせうか。画像中ほどの白っぽいのが花です。

ふれあいの里にて 6

ツルアリドオシ
ツルアリドオシ(蔓蟻通し)
アカネ科
「ふれあいの里」の遊歩道を歩くといろいろな植物に出逢えますが、いま、薄暗い林床で咲いているのが「ツルアリドオシ」さんです。花びらが4枚の方をよく見かけますが、
ツルアリドオシ
この画像のように3枚の方もいらっしゃいます。(見た事はないが、5枚の方もいらっしゃるそうです。)

三瓶にて 2

三瓶西の原でこないだ写した花画像です。

ヤマトキソウ
ヤマトキソウ(山朱鷺草)
ラン科
湿地に咲く、同じラン科の「トキソウ」のようには、花は開きません。画像のような状態が開ききったところです。

コキンバイザサ

コキンバイザサ
コキンバイザサ(小金梅笹)
キンバイザサ科
小さな植物です。しかも、晴れていなければ花が開かないのでなかなかお目にかかれません。感動の初対面でした。


西の原ではありませんが、帰る途中の川の中で咲いていらっしゃいました。
バイカモ
バイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科
「バイカモ」さんは、冷たくて清澄な流水中に生える多年草で、水が汚れると途端に絶えてしまう環境指標植物です。県内でも見ることが出来る場所は限られています。

繋がる生命

アサヒナカワトンボ交尾
アサヒナカワトンボと思われる、カップルの交接の瞬間をとらえることが出来ました。
私の好きな蜻蛉達の生命を継ぐ営みに立ち会えて感激しました。

ふれあいの里にて 5

「ふれあいの里 奥出雲公園」で最近撮影した植物画像です。

スギナ
スギナ(杉菜)
トクサ科
ふれあいの里の山野草園の草むしりの際には、必ず引っこ抜かれる「スギナ」さん。引っこ抜かれる1時間前の姿です。朝日の中で輝いていました。「スギナ」さんに着いている雫は、「スギナ」さん自ら放出した余分な水分です。

ウツボグサ

ウツボグサ
ウツボグサ(靫草)
シソ科
同じく山野草園で咲きだした「ウツボグサ」さんです。道端のありふれた草花ですが、花穂をじっくり見たことはありますか?

続いて、遊歩道沿いで写した植物です。

イナモリソウ
イナモリソウ(稲森草)
アカネ科
フリルのついたピンクの小花が愛らしい「イナモリソウ」さん。ここでも出逢えた事が凄くうれしかったです。

ササユリ
ササユリ(笹百合)
ユリ科
今年も、「ササユリ」さんが咲く時期になったのですね。良い香りのする百合です。この辺りでは「山百合」と呼ばれています。

モノサシトンボ

モノサシトンボ
モノサシトンボ(物差蜻蛉)
トンボ目モノサシトンボ科

腹部の白っぽい環状斑が物差の目盛りのように見える「モノサシトンボ」さんです。よっぽどこの場所がお気に入りなのか、それとも動くのが大儀なのか、じぃーっとしていました。

ショウジョウトンボ

ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)
トンボ目トンボ科

「オオシオカラトンボ」と牽制しあっていた「ショウジョウトンボ」です。全身真っ赤ですが、赤とんぼの仲間ではありませぬ。

オオシオカラトンボ

オオシオカラトンボ
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)
トンボ目トンボ科

私の好きな蜻蛉達も、色々な種類が見られるようになりました。画像は「オオシオカラトンボ」の未成熟♂です。「ショウジョウトンボ」と縄張り争い?をしていました。

三瓶にて

6月6日(土)
三瓶北の原の植物の「モニタリングサイト1000」に参加後、西の原をぶらぶらしました。

イボタノキ
イボタノキ(疣取木)
モクセイ科
樹皮上に寄生するイボタロウムシの分泌する「いぼた蝋」は蝋燭の原料に使用されたり家具や生糸の艶出しに用いられたりします。

ノイバラ
ノイバラ(野茨、野薔薇)
バラ科
ノイバラの花は良いにほひがするそうですが、撮影中気づきませんでした。(鼻が詰まっていた?)

ウグイスカグラ
ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科
「ウグイスカグラ」さんは可愛い花のあとこれも可愛い果実をつけます。食べると甘みがあり、口に入れたくなりますが、この透明感のある果実をじっくり観賞してからにしませう。