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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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今年の「フデリン」

今年の北の原の「フデリンドウ」は、ほぼ花の時期が終わり、結実して種子を撒き散らした株が、多く見られるようになりました。
3月24日に確認してから、ふた月にわたる観察ももうじき終わりを迎えます。



フデリン
3月24日、たまたま通りがかったら、 出ちょったすこ。



フデリン
3月25日、突然の雪に埋もれたとまっしゃい。



フデリン
4月17日、花芽が分かーやになってきたずね。



フデリン
5月2日、固い蕾を確認。



フデリン
5月12日、撮影。



フデリン
5月31日、雨滴により、種子を散布すべく、こんな姿になってます。
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北の原キャンプ場では

エゴノキ

エゴノキ
エゴノキ
エゴノキ科

「エゴノキ」の花が咲き出しました。 風雨が強くならない早朝に撮影しました。出雲地方では、「チナイ」「チナエ」と呼ぶそうです。



ツルアジサイ

ツルアジサイ
ツルアジサイ(蔓紫陽花)
ユキノシタ科

「ツルアジサイ」のタワー?ツリー? 壮観です。

三瓶山麓の花々 24

ここ2日間で撮影した、三瓶北の原の花々をアップします。


ヤマボウシ
ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科

まだ、花は咲いていないけど・・・・・。


ヤブデマリ

ヤブデマリ
ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科

サヒメルのすぐ近くで。


タニウツギ
タニウツギ(谷空木)
スイカズラ科

北の原キャンプ場で。


ミズキ
ミズキ(水木)
ミズキ科

サヒメル新館の近く。


タニギキョウ
タニギキョウ(谷桔梗)
キキョウ科

北の原キャンプ場で。


キクムグラ
キクムグラ(菊葎)
アカネ科

サヒメル回廊下で。


キンラン

キンラン
キンラン(金蘭)
ラン科

ふっふっふ・・・・・。


ササバギンラン
ササバギンラン(笹葉銀蘭)
ラン科

ふっふっふっふ・・・・・。


カナビキソウ

カナビキソウ
カナビキソウ(鉄引草)
ビャクダン科

草原で。 初めて出逢った。「半寄生植物」で、自身でも葉緑体を持ち光合成をし栄養を作っていますが、根を周囲の草の根に絡ませて栄養を横取りもしています。


カキツバタ

カキツバタ

カキツバタ
カキツバタ(杜若、燕子花)
アヤメ科

からころも きつつなれにし つましあれば
          はるばるきぬる たびをしぞおもう

大万木山、渓谷コースで撮影した植物

5月17日(火)
一昨日、昨日の疲れでいつもより遅く起きた休日の朝、やはり天気が良いのでうずうずしてくる。 「そうだ、大万木山へ行こう」

渓谷コースの登山口から歩き出したのが、10:44。 
沢の音が心地よく響き、様々な樹々の新緑、いつしか、足取りも軽くなってきて、ありきたりだが「最高」な気分。

「サワハコベ」「ユキザサ」「タチカメバソウ」「チゴユリ」などの白色系の花が目立つ。合間に「オオタチツボスミレ」や「トキワイカリソウ」が彩を添える。

「龍門滝」の辺りから沢を離れて、やがて登山道はつづら折に。「イワカガミ」「ウスギヨウラク」「コミネカエデ」「ハウチワカエデ」「ムシカリ」などの花々。

やがて、稜線の縦走路に出た。 右へ行くと草峠(くさんだわ)を経て琴引山へ、左は大万木山頂だ。
山頂まで800mを切ったところでなにやら雷鳴らしきものが聞こえた。少し黒い雲も寄ってきている。 うーん、「サンカヨウ」に出逢いたかったが、引き返すことにした。 しばらく、下ってから空を見上げると黒い雲は去っていて、眩しいくらいの青空が見えていた。
「サンカヨウ」との出逢いは来年の楽しみにとっておこう。



クマシデ
クマシデ(熊四手)
カバノキ科

渓谷コース、位出谷駐車場の傍らにて。雄花序。



ユキザサ
ユキザサ(雪笹)
ユリ科

登山道に入って間も無く出現。



タチカメバソウ
タチカメバソウ(立亀葉草)
ムラサキ科

沢沿いにたくさん出現。



アサクラザンショウ
ヤマアサクラザンショウ(山朝倉山椒)
ミカン科

龍門滝の近くで撮影。上部の枝には棘がない。



シロバナニシキゴロモ
シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)
シソ科




ハクウンボク
ハクウンボク(白雲木)
エゴノキ科

柔らかくて気持ちいい葉っぱ。



コシアブラ
コシアブラ(漉油)
ウコギ科

まさに食べごろの葉っぱ。



タカノツメ
タカノツメ(鷹の爪)
ウコギ科

これもいけるそうな。



ウスギヨウラク
ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)
ツツジ科

ここには、まげにあーずね。



イワカガミ

イワカガミ
イワカガミ(岩鏡)
イワウメ科

株数は多くない。



ハウチワカエデ
ハウチワカエデ(羽団扇楓)
カエデ科




ツノハシバミ
ツノハシバミ(角榛)
カバノキ科

稜線にて。



ムシカリ
ムシカリ(虫狩)
スイカズラ科

甘い匂い、放出中。

三瓶北の原キャンプ場の花々

5月9日撮影の残りです。


オキナグサ
オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科



ミヤマキケマン
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
ケシ科



ミミナグサ
ミミナグサ(耳菜草)
ナデシコ科



ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ(匂立壷菫)
スミレ科



ニョイスミレ
ニョイスミレ(如意菫)
スミレ科



オオタチツボスミレ

オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ(大立坪菫)
スミレ科

三瓶北の原では

今日は終日、強い雨が降っていた三瓶北の原。 そんなわけで撮影は断念。 天気が良かった一昨日(5月9日)、撮影した植物達の表情です。


ヤマコウバシ
ヤマコウバシ(山香ばし)
クスノキ科

サヒメル本館前にいらっしゃる「ヤマコウバシ」さんが花を咲かせています。 この方は雌雄異株で、中国では雄株も見られるのだそうですが、日本では雌株しかなく、雄株(雄花)なしで結実するそうです。
ヤマコウバシ

ヤマコウバシ



以下の画像は「北の原キャンプ場」内で撮影したものです。

カナクギノキ
カナクギノキ(鉄釘の木)
クスノキ科

この方も雌雄異株です。 よって、雄花と雌花を確認しなければなりませぬ。画像の方は、柱頭が突き出ている様ですから雌花(雌株)の様ですね。


イヌシデ
イヌシデ(犬四手)
カバノキ科

キャンプ場内でも、たくさん見ることが出来ます。


クロキ

クロキ
クロキ(黒木)
ハイノキ科

この方は、本来の花期ではない11~12月に生殖能力のない「奇形花」をつけるのですが、なぜ?


ヌルデ
ヌルデ(白膠木 )
ウルシ科

ヌルデの名前の由来は、平安時代には沼天(ぬてん)と呼んでいて、沼天(ぬてん)とは、奴留天(ぬるで)とあり、奴留天(ぬるで)の天の字は手を意味するとして、奴留手(ぬるで)としています。
奴留手(ぬるで)とは、この木を折ると白い、にかわのような樹液が出て、これを塗る用途に使っていたことから「塗る手」を意味するいわれます。



ヤマウルシ
ヤマウルシ(山漆)
ウルシ科

前出の「ヌルデ」さんや、後出の「ツタウルシ」さん同様、場内でたくさん見かけます。


ツタウルシ
ツタウルシ(蔦漆)
ウルシ科

見るほどに「ゾクッ」ときます。 でも綺麗なんです。


リョウブ
リョウブ(令法)
リョウブ科

朝日を受けて、輝いて見えたので「パチリ」。 


ウリハダカエデ
ウリハダカエデ(瓜肌楓)
カエデ科

「こんにちは」と雄花序が顔をのぞかせた。
ウリハダカエデ

ウリハダカエデ



ウグイスカグラ
ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科


ナガバモミジイチゴ

ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)
バラ科


ヤマザクラ

ヤマザクラ
ヤマザクラ(山桜)
バラ科

三瓶山麓の花々 23

イチリンソウ
イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科

一株に花が一つ咲くから「一輪草」と名づけられたのですが、たまに二つ花をつけた方も出現します。(私も以前見たことがあります。) 近い仲間に「ニリンソウ」さんがいらっしゃいますが、葉っぱの形、付き方が違うので、間違える事はありません。


ニリンソウ
ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科

はいっ、「ニリンソウ」さんです。 この方も一株に花を3~4個つけることがあるそうです。 東北地方や北海道では山菜としてよく利用されるそうですが、葉っぱが有毒の「ヤマトリカブト」さんによく似ているので毎年、中毒事故が起きるそうです。 
大好きな方なのでたくさん写しました。

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ
この画像の方は一つの花と2個の蕾がありますよ。


キランソウ
キランソウ(金瘡小草 )
シソ科

別名の「地獄の釜の蓋」のほうがインパクトが強くて忘れられません。 この方は民間薬として昔から知られていたそうで、薬効があることから「地獄の釜へ行く道に蓋をする」と云う意味で名づけられたという説もあります。


ヤマルリソウ
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ムラサキ科

この時期必ず出逢わなければ気がすまない方です。「何もいう事は無い」


ニワトコ
ニワトコ(接骨木)
スイカズラ科

「ニワトコ」とはどういう由来なのでしょうか? ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授ください。


三瓶に限らず、日本の春の花といえば、
ヤマザクラ

ヤマザクラ

ヤマザクラ

三瓶山麓の花々 22

エンレイソウ

エンレイソウ
エンレイソウ(延齢草)
ユリ科

この方は、種を落としてから花をつけるまでに15年前後もかかるそうです。


ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ(猩々袴)
ユリ科

この方は3年分の葉をもっています(当年葉、1年葉、2年葉)。古い2年分の葉と、今年の春に展開した新しい葉です。そして2年葉の主脈の先端部にはしばしば小さな植物体、不定芽ができます。 不定芽の出来た2年葉は、不定芽に栄養を送り込んで枯れていきますが、その頃には不定芽はしっかり根付いて独立します。山野で大きな株の周りを囲むように小さな株があるのを見かけることがありますが、このような出来事があったのですね。


クサノオウ
クサノオウ(瘡の王)
ケシ科

「クサノオウ」の名前の由来は、皮膚病の「くさ(湿疹)」を治す薬効があるために、「くさ(瘡)の王(おう)」と呼ばれるようになったとされています。


ミヤマキケマン

ミヤマキケマン
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
ケシ科

「花が美しいが、近づくと悪臭がある。深く臭いを吸い込むと吐き気がする場合があるので注意が必要になる」と、書かれているものを読んだことがありますが、撮影時に感じた事はないです。 今度、かずんでみるとしますか。


ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科

先日もこの方を掲載しましたが、今回は「北の原自然林」内で撮影したものです。たくさんの株があって興奮しますた。

ヤマエンゴサク

ヤマエンゴサク

ヤマエンゴサク

ヤマエンゴサク

三瓶山麓の花々 21

いきなり、言い訳で始まり申し訳ありませんが、植物たちを撮影してもPCに取り込んでからの整理やら編集やらでその日のうちに、アップできない事が多くて、ついつい2~3日過ぎてから記事が書ける状態です。 ご容赦ください。


アケボノスミレ
アケボノスミレ(曙菫)
スミレ科

朝日が差し込んで、名前どおりの輝きです。 サヒメルの回廊沿いでも見ることが出来ますよ。 三瓶山ではこれから見頃になりますね。
アケボノスミレ
花のアップなと見てがっしゃい。



スミレサイシン

スミレサイシン

スミレサイシン
スミレサイシン(菫細辛)
スミレ科

葉っぱが完全に展開しきっていない「最新」の「スミレサイシン」さんです。 別名に「トロロスミレ」と名づけられていますが、太くて長い地下茎があり、ある地方ではこの地下茎をすりおろして食するのだそうです。また、花や葉っぱもおひたしや和え物として利用されるそうです。


ニョイスミレ

ニョイスミレ
ニョイスミレ(如意菫)
スミレ科

この方も山菜として利用できるそうですが、私はあまりそそられないですね。


オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ(大立坪菫)
スミレ科

どちらかといえば、前出の「ニョイスミレ」さんよりもこの方の葉っぱが美味しそうに見えるのですが、山菜として利用している地方があるのかは、不明です。


三瓶北の原では

北の原の草原では、「センボンヤリ」さんと「ニオイタチツボスミレ」さんの花が沢山見られるようになりましたよ。

センボンヤリ
センボンヤリ(千本槍)
キク科


ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ(匂立壷菫)
スミレ科