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「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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仲良く

紅白ヒメオドリコソウ
さて、上の画像には何が写っているのでしょうか?家の近くや道端で、早春から花を咲かせる方です。
ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科
そうです。ヒメオドリコソウですね。帰化植物ですが、すっかり、日本の春に馴染んでいます。そして、いっしょに写っている方は、
シロバナヒメオドリコソウ
シロバナヒメオドリコソウ(白花姫踊り子草)
シソ科
突然変異で色素が抜けたらしいのですが、以前は見かけなかったような気がします。この場所では狭い箇所に群生しています。
紅白ヒメオドリコソウ
紅白、仲良く。
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春の花々6

カテンソウ
カテンソウ(花点草)
イラクサ科
雄花が開く瞬間が楽しい。雄蕊が弾けるように開き、花粉を撒き散らす。

タネツケバナ

タネツケバナ
タネツケバナ(種漬花)
アブラナ科
春の田んぼを埋め尽くす、白い絨毯の正体。

オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ(大立坪菫) 
スミレ科
画像では見えないけど、距(きょ)が白いのが特徴。

クサノオウ
クサノオウ(瘡の王)
ケシ科
「瘡(くさ)」とは、皮膚病の湿疹のことで、それに対する薬効が優れていることから命名されたのです。

ボタンネコノメ
ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)
ユキノシタ科
地味なようで、実は、はっとするほど鮮やかな方です。

エンレイソウ
エンレイソウ(延齢草)
ユリ科
小雨の中、開いたばかりの瑞々しさ。

オキナグサ

4月13日(日)
三瓶北の原のオキナグサを一週ぶりに見に行った。春植物の成長は目覚しい。

オキナグサ
オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科
先週訪れたときには、蕾もまばらだったのに。
よろしくっ!
三瓶山に「今年もよろしく」。

庭の住人17

イズモコバイモの花被が散ってから、どれくらいたったか忘れてしまいました。いい加減な観察者のことは気にも留めず、花は着実に子孫を実らせていました。
イズモコバイモ

春の花々5

セリバオウレン
セリバオウレン(芹葉黄連)
キンポウゲ科
もう、実になりかけている株がほとんどで、名残の花です。

ヤマルリソウ
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ムラサキ科
とても綺麗な青色です。

ネコノメソウ
ネコノメソウ(猫の目草)
ユキノシタ科
ネコノメソウ

ウリカエデ
ウリカエデ(瓜楓)
カエデ科
雌雄別株で画像は雄花。

アオキ雌花
アオキ(青木)
ミズキ科
これは、雌花。
アオキ雄花
これは、雄花。

オキナグサ

4月6日(日)
今月の終わりに三瓶北ノ原で、オキナグサの観察会が開かれます。ちょっと、用事があったのでついでに気になるオキナグサの現況を確かめに三瓶まで。

オキナグサ
オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科
寒さから身を守る毛が印象的です。 すぐ横では旅立ちの準備が、
クモの子
いったい、何匹いるのでしょうか?

ハマダイコン

ハマダイコン
ハマダイコン(浜大根)
アブラナ科

今、斐伊川堤防でハマダイコンが花を咲かせています。「栽培大根が野生化したもの」といふ説がありますが、はたして、ハマダイコンの種子を採取して、肥料を与えて育てたら大根のようになるのか?やってみたいものです。

春の花々4

クサイチゴ
クサイチゴ(草苺)
バラ科
草苺といふ名前ですが、小低木です。6月ごろ果実が熟すことから、「ワセイチゴ」の別名も。熟した果実は、あっさりとした甘みがあって、えとまっしゃい

シロバナタンポポ
シロバナタンポポ(白花蒲公英)
キク科
市街地では、セイヨウタンポポに押されているけど、少し郊外に出掛けると頑張って咲いています。
シロバナタンポポ


ウマノアシガタ
ウマノアシガタ(馬の脚形)
キンポウゲ科
フクジュソウみたいに、キラキラしています。太陽熱を集めて虫を誘うのかな。有毒植物です。

タチツボスミレ
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科
タチツボスミレ


トキワイカリソウ
トキワイカリソウ(常磐碇草)
メギ科
形態が不安定な島根半島産のトキワイカリソウです。
トキワイカリソウ


ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ(深山傍食)
カタバミ科
シュウ酸を含む葉っぱで、くすんだ十円玉をこさげると、ピカピカになります。
突然ですが、滑舌の練習です。5回続けて言ってみましょう。
ミヤマカタバミ、ミヤマカタバミ、ミヤマカタバミ、ミヤマカタバミ、ミヤマカタバミ


アセビ
アセビ(馬酔木)
ツツジ科
実際には、馬をはじめ草食哺乳類は食べません。出雲北山の山中でも、鹿が食べないので、アセビが目立つ場所があります。

春の花々3

今日は、ちょっと遠出をしました。この時期、あちらこちらの花が気になります。向かったのは、岡山県新見市です。この辺りは吉備カルスト台地と呼ばれ、セメント工場が多いです。さて、先ず逢いに行ったのは「ホソバナコバイモ」。
ホソバナコバイモ
ホソバナコバイモ(細花小貝母)
ユリ科
中国地方で見られるコバイモの仲間で、島根県にも自生地があるそうです。
ホソバナコバイモ
イズモコバイモに比べ、花がスマートですね。此処は、軽自動車がやっと通れるような細い道沿いにたくさん咲いています。地元の人はあまりこの花の存在を知ってなく、保護管理もされていません。ただ、ホソバナコバイモが地上から姿を消した後、何も知らずに、草刈が行われ、それが良い生育環境を整えているようです。

ずっとしゃがみ込んでいたので、背伸びをして近くを見回すと、日当たりがいい所で、この方がこんにちは。
アマナ
アマナ(甘菜)
ユリ科
和名は、地中の丸い鱗茎が食用になり、甘みがあることに由来します。日が当たると花被片が開きます。
アマナ


次に向かったのも、狭い道沿いのお花畑です。此処は、花を求めて訪れる人が、多い処です。
ケスハマソウ
ケスハマソウ(毛州浜草)
キンポウゲ科
此処のお花畑ののなかで、いちばん多く見られるのが、ケスハマソウです。ミスミソウの仲間です。モデルの方は、岩のわずかな裂け目に根付いていました。
ニリンソウ
ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科
花がひとつだけど、二輪草です
サンリンソウではない
蕾が三つあるけど、二輪草です

アズマイチゲ
アズマイチゲ(東一華)
キンポウゲ科

ちゃん

「ちゃん」といっても、「子連れ狼」で大五郎が父親を呼ぶときではない。漢字で瀝青(チャン)と書く。ピッチやコールタールのことである。なんの話かといえば、アブラチャンという木の名前が気になっていたので調べたら、種子や樹皮から油を採り灯火に使ったことに由来するそうだ。
アブラチャン
アブラチャン(油瀝青)
クスノキ科

同じクスノキ科のダンコウバイもこの時期、似たような花を咲かせるが、花序に柄があるほうがアブラチャンです。
アブラチャン
花も名前も、可愛らしい。