202004/12 大袋山 山行 0 令和2年4月11日(土)出雲市の稗原地区に鎮座する「大袋山(おおぶくろやま)360m」へ、向かった。 大袋山登山口のすぐそばにも駐車場はあるのだが、近くの山「戸倉要害山(とくらようがいさん)314m」の登山口も確かめたくて、あえて要害山の駐車場に車を停めた。ウマノアシガタ(馬の脚形)駐車場の傍らには「ウマノアシガタ」のお花畑があり、降り注ぐ日差しを受け、✨輝いている。ヤマザトタンポポ(山里蒲公英)大袋山登山口に向かう道端の草むらには「ヤマザトタンポポ」が点々と咲いている。 ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)キランソウ(金瘡小草)地面にへばりつくように葉っぱを広げる姿から、「地獄の釜の蓋」の別名があります。 シロヤブケマン(白藪華鬘)「ムラサキケマン」の白花品の一つ「シロヤブケマン」にも出逢えました。大袋山の登山口に着くまで大分道草をしてしまいました。 やがて登山口を示す看板が見えてきて、 近くにこのような案内板も設置されています。 前出の登山口看板の脇から民家の畑の横の小道を進みます。すぐにイノシシよけの柵にそっていく道になり、 200mほど進むと、 このような道標があって、柵を開けて進みます。出入りには針金できちんと柵を絡みましょう。 道はしっかりつけられています。 こんな感じで、曲がり角には案内板があるので安心です。 さて、此処でも道草をいたしますか、 アセビ(馬酔木)新葉が赤く目立っているのは「アセビ」です。 ダンコウバイ(檀香梅)木漏れ日を受けて新緑が一層まぶしい「ダンコウバイ」の新葉。 トキワイカリソウ(常盤碇草)此処でみた「トキワイカリソウ」は白花でした。 ツルシキミ(蔓樒)雄花 ツルシキミ(蔓樒)雌花雌雄異株の「ツルシキミ」はよく見かけました。 ウグイスカグラ(鶯神楽)登山道脇で見かけた「ウグイスカグラ」の花はこれが唯一でした。 さあ、先を急ぎましょう。 此処を曲がると、 尾根にでる最後の登りです。 尾根に出ました。山頂まであと60m。山頂のすぐ手前で、 コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)「コバノミツバツツジ」が咲いていました。 山頂にはベンチがわりに丸太が置かれています。北方面の見晴らしが、 このように見えます。「出雲ドーム」が目立ちますね。 山頂から西方面へ少し下ったところに展望台があるらしい。 道は地元の方々で整備されているそうです。感謝です。 シハイスミレ(紫背菫)山頂から展望台までの間の道沿いには、「シハイスミレ」が見られるようになります。 サンインタチツボスミレ(山陰立坪菫)仮称まだ正式名称が決まっていなくて、タチツボスミレ(山陰型)・山陰型コタチツボスミレ・日本海型タチツボスミレなどと呼ばれています。 展望台と呼ばれるのはテラス状の岩場でした。 南方面の景色が見えます。 遠くに中国山地の山並みが見えています。 PR