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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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夕日とウミネコと

令和3年2月13日(土)

夕日とウミネコさんを絡めた写真が撮りたくて、『夕日の聖地』日御碕へ向かった。




こんな感じで時折、ウミネコさんの乱舞を見ることが出来ます。




今日は水平線近くまで雲があり、雲間から差し込む夕日です。これはこれでいいものです。






海面の赤い色と島影が良いです。よく見れば右側の島に鳥らしき影が見えますね。



ズームインすると、どうやらウミウさんのようです。







何やら視線を感じて目を向けると、近くの岩場からイソヒヨドリさんがこちらを凝視中。






こんな夕暮れ、過ごしてみませんか。


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圃場のまわりで

令和2年7月24日(金・祝)

例年ならもう梅雨が明けている頃なのだが、けふも雨音が強弱を繰り返している。 

苗への散水当番で会社へ出た折に、近くの圃場へ向かった。 圃場の周りにヨメナが咲き出しているのを先日見つけたので、撮影しようと思ったのだ。





ヨメナ(嫁菜)


ふと気づけば、ヨメナの茎にて小休止するベニシジミが、雨が止むのを念ずるよう。

わが庭に不法侵入!?する方々



今の時期、庭の草むしりに追われて・・・・・?

私の場合、「ジュズダマ(数珠玉)」(上の画像)
といえども
格好の被写体になるのであるから、
カメラをいつも傍らに置いてキョロキョロと周りを
観ながら草を引いているので、
草むしりに追われているわけでもないのである。
ま、それでも放っておくわけにもいかぬから、
玄関前とか、畑の中とかは一応済ませてはいるのだ。

なので、のんびりしゃがみ込んでいると、蜻蛉の仲間が
わりに近寄ってくる。「近寄ってくる」というと語弊が
生ずるので、「私の存在を無視してやってくる」
と、言ったほうが正しいのであろう。

ということで、以下の画像は、本日領空侵犯してきた方々です。







ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)♀



シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂



シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♀



オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)♂



ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)♂





三瓶山北の原は雪原に

12月19日(金)

嵐が去って、今日は久々のお日様を拝みますた。 昼飯たばこに、ちょっこ北の原雪原を散歩。







レンゲツツジの冬芽がこんにちは。


この足跡の主は?

安蔵寺山のふところで

先日(6月22日)に、安蔵寺山麓にて下見を行いました。 

前日に麓の津和野町左鐙にある「杣の里 よこみち」に入り、地元のスタッフの方々と打ち合わせ。

夜は宴を楽しみ、翌日の下見に備えましたemoji


下見の最中に出逢った生き物たちで、印象に残った方々です。


                 マムシ(蝮)
                  クサリヘビ科

駐車場脇の草むらからお出ましです。  あまりお近づきには、なりたくありませんねぇ。



             モリアオガエル(森青蛙)
               (アオガエル科)

放置された空っぽのコンテナ上の木の枝に卵塊があり、コンテナの中を覗き込むと、元気いっぱいのオタマジャクシ。



           オオバアサガラ(
大葉麻殻)
                エゴノキ科

花盛りの時期に出逢えました。 良かった。



              コアジサイ(小紫陽花)
                ユキノシタ科

この方も小雨の中、いきいきとして見えました。  あっ、にほひをかずむことを忘れた。



           フウリンウメモドキ(風鈴梅擬き)
                 モチノキ科

小さな白い花が、雨に濡れてより愛らしく見えました。

大江高山の菫さん 他

4月16日(火)

けふは、暑かったですね~。 そんな日に大江高山に登らなくてもいいのに、この時期を逃すとまた一年先まで出逢えない、「菫」さんたちに逢いに行ってきました。 もちろん、その他にもお目当ての方々にも、出逢えましたよ。



アカネスミレ(茜菫)
スミレ科

本当に久しぶりにこの「アカネスミレ」さんと出逢えました。 昨年は時期を逸し、出逢えなかったのです。 今回もピークは少し過ぎていたような感じです。





アケボノスミレ(曙菫)
スミレ科

今年は、この「アケボノスミレ」さんの株、たくさん見ることが出来ました。 何回もこの時期に登っているという山仲間の人も、「これだけの株数を見たのは初めてだ」と、言っておられました。





オオタチツボスミレ(大立坪菫)
スミレ科

山野を歩けば普通に出逢えるこの方々も、花の名山の大事な一員です。 




ヒゴスミレ(肥後菫)
スミレ科

白色に少し薄紅色がかかったような花色ですが、画像では表現できなかったですね。 ぜひ、実物に逢いに行ってくださいませ。





シハイスミレ(紫背菫)
スミレ科

山と渓谷社の図鑑では、「西日本を代表する美しい菫」と紹介されています。 まったくその通りだと思っています。(意見には個人差があります)




スミレサイシン(菫細辛)
スミレ科

この方々もピークは過ぎていましたが、標高の高い所で最新の「スミレサイシン」さんを探してモデルさんになって頂きました。

他にも、「タチツボスミレ」さん、「ナガバノタチツボスミレ」さんと出逢えました。





ミスミソウ(三角草)
キンポウゲ科

この方々に出逢うのも、この山ならではの楽しみの一つです。 ただ、登山道沿いでは、近年姿を減らしてきているように思います。 


「大江高山」の春といえば、「ギフチョウ」さんとの出逢いも楽しみです。 たくさんの方々の一大舞踏会を堪能できたのですが、この日の気温の高さゆえか、動きが活発で撮影を断念せざるをえませんでした。 嬉しいやら悲しいやら。

姫逃池で

6月15日(金)

昼飯たばこに姫逃池のまわりをぶらぶら。 先日(6月10日)に行われたカキツバタ保全作業で、幾分スイレンが少なくなっていました。(なかなか、排除できませんね)




ジュンサイ(蓴菜)
スイレン科




アジアイトトンボ(亜細亜糸蜻蛉)
イトトンボ科




オオイトトンボ(大糸蜻蛉)
イトトンボ科




クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)
イトトンボ科




ホソミオツネントンボ(細身越年蜻蛉)
アオイトトンボ科

北の原では

恒例の昼飯たばこのお散歩で、三瓶北の原をぶらぶら。 出会った蜻蛉たちと植物の表情です。




ニガナ(苦菜)
キク科




シロニガナ(白苦菜)
キク科




ササバギンラン(笹葉銀蘭)
ラン科




コサナエ(小早苗)
サナエトンボ科




ホソミオツネントンボ(細身越年蜻蛉)
アオイトトンボ科




ヨツボシトンボ(四つ星蜻蛉)
トンボ科

庭の住人

草むしりの合間に、いや、撮影の合間の草むしり中に・・・・・とにかく写したわが庭の住人の表情です。


コナスビ
コナスビ(小茄子)
サクラソウ科



ミズヒキ

ミズヒキ
ミズヒキ(水引)
タデ科



ギンミズヒキ
ギンミズヒキ(銀水引)
タデ科



スズメノヒエ
スズメノヒエ(雀の稗)
イネ科

北の原では

この度の、台風により被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。




久しぶりに好天気となった、三瓶北の原。早出して仕事前に、散策しました。

ウラギンヒョウモン
「マツムシソウ」にて吸蜜あそばす「ウラギンヒョウモン」。 ご満悦のようであったが、私が近づきすぎたのがお気に召さなかったらしく、ぷいっと飛んでいかれた。
ウラギンヒョウモン



ツリガネニンジン
ツリガネニンジン(釣鐘人参)
キキョウ科




姫逃池の周辺では、これから見頃になる「タデ科」の方々がいらっしゃいます。

ミゾソバ
ミゾソバ(溝蕎麦)
タデ科


ヤノネグサ
ヤノネグサ(矢の根草)
タデ科


アキノウナギツカミ
アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)
タデ科