8月3日(日)良い天気。
どうしても、「鯉ヶ窪湿原」に行きたいと駄々をこねる、おとしぶみスタッフ2名と岡山県新見市へ。サギソウ(鷺草)
ラン科
夏の湿原に咲く清楚な花は、見れば見るほど好きになる。
オグラセンノウ(小倉仙翁)
ナデシコ科
鯉ヶ窪湿原の代表と云っても過言ではない「オグラセンノウ」。新見市哲西町の町花です。ビッチュウフウロ(備中風露)
フウロソウ科
この方も名花ですね。花びらの脈の模様が素敵。
サワギキョウ(沢桔梗)
キキョウ科
背は高いですが、花の形はミゾカクシに似ています。
ミソハギ(禊萩)
ミソハギ科
昔から「盆花」として、利用されてきました。花穂に水を含ませお供え物にかける風習が禊を思わせる事から、名づけられたそうです。ヒメナミキ(姫波来)
シソ科
小さくて地味な花ですが、3人いれば誰かが見つける。
チダケサシ(乳茸刺)
ユキノシタ科
乳茸とは食用になる茸の事で、この茸をチダケサシの茎に刺して、持ち帰った事による由来だそうです。アオイトトンボ(小羽青糸蜻蛉)
アオイトトンボ科
とても綺麗なこの方は、止まるときに羽を閉じませんでした。
哲西町のお隣、哲多町にも「おもつぼ湿原」があります。此処には自生スズランがあり、スズラン園としても知られています。鯉ヶ窪湿原からそんなに遠くないので行ってみました。ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)
トンボ科
此処ではハッチョウトンボが出迎えてくれました。実に鮮やかな体色ですね。