6月25日(金)
今日は雨のため、予定していた「マタタビ」さんの雌花の撮影は延期しました。 ご了承ください。
話は変わって、
先日の夜、自宅の脇の三面コンクリの排水路で、点滅する光を一つだけ見ました。
現在の場所に引っ越して来たときには、数は多くなかったのですが、けっこう蛍が飛んでいたように記憶しています。
30年以上を経て、周りの変化に対応しきれなくなった生き物達が、身の回りからどんどん姿を消していきました。
私は、たくさんの人たちに自分の身の回りの自然に関心を持ってもらい、そこから自然保護に結びつけるという役割を果たそうとしながら、他方では生活の便利さ快適さを求め、人間以外の生き物達の快適さを奪っていることの矛盾を、30年ぶりに身近で見た「たった一つの蛍の光」によって、今更ながら気づかさせられました。