201505/07 三瓶北の原 花便り 17 植物 0 5月7日(木)怒涛の大型連休が終わり、静かな高原の朝が戻ってきた「三瓶北の原」。 白い花をつける木々が多く見られるようになってきました。 新緑のなかの白い花は、遠くからも良く見え、おそらくポリネーター(送粉者:花粉を運んでくれる虫や鳥など)にも、しっかり花の在り処がわかるでしょう。アズキナシ(小豆梨)バラ科小豆ぐらいの大きさの梨果をつけることが由来です。 以前、果実を食したことがありますが甘みがあまりなく、食感もあまり良くありませんでした。 調べたら果実酒に利用できるようです。コバノガマズミ(小葉の莢迷)スイカズラ科「ミヤマガマズミ」や、「ガマズミ」の葉っぱと違い、葉の両面に毛が密生しており手触りが良く(あくまでも私個人の意見です)、 特に若葉のものを触るのが好きです。ミズキ(水木)ミズキ科この様に上向きの小さな白い花を密につける花には、カミキリムシやハナムグリの仲間がよくやってきます。飛ぶことがあまり得意ではない甲虫類でも、花に上手く着地しやすいのです。 PR