朝が来た

アキノキリンソウ（秋の麒麟草）
キク科
薄暗い林の中に朝日が
差し込んできて
命が輝きだす。

覗いてごらん

ツルグミ（蔓茱萸）
グミ科
二つの花で大事そうに
抱えていた雫を覗き込めば・・・

おじいさんの髭

センニンソウ（仙人草）
キンポウゲ科
おじいさんの顎鬚？
はたまた
仙人の顎鬚？

落ち葉をバックに

ホトケノザ（仏の座）
シソ科
暖かさに誘われて
花を咲かせたあなた
後ろには銀杏の葉。

甘い汁

ナツヅタ（夏蔦）
ブドウ科
古名はアマヅラ（甘蔦）
葉の色の変化がとても綺麗

古名の甘蔦とは、砂糖が一般に普及する以前、早春にこの茎を切り染み出る液を集め、煮詰めて甘味料（甘蔦煎）とした事による。

行ってみよう

いま、出雲市の朝山森林公園では、

遊歩道に気持ちよく歩けるように絨毯がしきつめられ、

見上げれば、レース模様の見本市、

木漏れ日に輝くナツハゼ（出雲地方名はウォスノフタイ(牛の額)）

セイタカアワダチソウの蜜を啜るハラナガツチバチが、観察できます。

期間限定

これは何？

道のへりで見つけた不思議な造形
よくよく見れば


ツユクサ（露草）
ツユクサ科
こんなドライフラワーもいいな。

イヌホオズキ（実）

イヌホオズキ（犬酸漿）
ナス科
別名「バカナス」
役にたたないからって
「イヌ」「バカ」呼ばわりしなくても・・・。

銀杏の庭

雨の中、奥出雲へ向かった。


セイヨウタンポポ（西洋蒲公英）
（キク科）
冷たい雨の中でも
耐える強さが・・・。
花に罪はないけれど。



いつも、黄葉を見に行く寺に向かった。


イチョウ（銀杏）
イチョウ科
樹幹に生えた苔のうえに
ふわりと乗っかっていた葉
雨の雫の中に何が見えるんだろう。



葉っぱも実も落として
冬支度をした老木の下には



銀杏の庭。

編集会議

１１月１８日（日）
斐川町環境学習館に於いて、参加スタッフ5.5名で「おとしぶみ」の編集会議を行ふ。交流会の報告、現代用語の基礎知識、冬季研修の案内等の内容になります。印刷日は12月15日（土）。サヒメルに於いて行います。