200909/09 中国五県交流会 イベント報告 0 先月(8月)の29~30日に、山口県錦町に於いて、NACS-J自然観察指導員中国地区交流会が開催されました。島根県からは14名の参加でおおいに会を盛り上げました。8月29日(土)受付および開会式は、道の駅「ピュアラインにしき」にて行われ、山口県の黒田会長の挨拶の後、『山口県のコウモリ』と題した山岡郁雄先生の講演がありました。講演のあと、少し車で移動し、コウモリの観察です。以前、錦町から島根県の日原町に向かって鉄道を通す計画があったそうで、その名残のトンネルが何箇所か残っています。そのトンネルをコウモリがねぐらとして利用しています。観察を終えると本日のお宿「深谷峡温泉 清流の里」へ。宿の傍らには深谷川の流れがあり、心地よい水音に包まれています。温泉で汗を流し、夕食の前にもう一つ『西中国山地のヤマネとモモンガ』と題された、田中浩先生の講演を拝聴します。講演が終わるといよいよ夕食&宴に突入~宴は25時ぐらいまで続いたとか8月30日(日)さて、本日は寂地峡へ移動し植物観察と動物観察の二班に分かれて観察会です。私はやはり植物観察のほうへ。(動物観察の記事は、機関紙「おとしぶみ 76号」をご覧ください)ミヤマママコナ(深山飯子菜)ゴマノハグサ科ハクウンボク(白雲木)エゴノキ科ヤマシグレスイカズラ科オオマルバノテンニンソウ(大丸葉の天人草)シソ科観察会を終え、閉会式のあと記念写真を撮影、来年の再会を誓って山口県を後にしました。 PR