200810/21 中国地区自然観察指導員交流会at鳥取 イベント報告 0 10月18日(土)年に一度のお楽しみ、「中国地区自然観察指導員交流会」が、鳥取県の大山寺周辺にて開催されました。素晴らしい秋晴れの下、集まった各県の指導員さんは、今回のお宿、大山寺の参道沿いにある「とやま旅館」へと吸い込まれていきます。開会式・オリエンテーションの後、とやま旅館をいったん出て「鳥取県立大山自然歴史館」を見学。その後、参加者は数グループに分かれ、鳥取県スタッフに案内され、大山寺周辺を散策。私は豪円山へと登るグループに入りました。豪円山といえば、スキー場のゲレンデがある山という認識しか無かったので、頂上まで道がついているとは思いませんでした。中腹の見晴らしのいいところで振り返ると目の前にドーンと大山。道の脇に白い綿毛のようなものが、ありました。何でしょうと近寄って観れば、クサボタン(草牡丹)キンポウゲ科クサボタンの種です。今よりももっとふわふわの綿毛になって、旅立つのです。散策を終え、旅館に戻ると、今度は講演の時間です。「とち餅」で有名な「お菓子の寿城」の研究開発室の木村英人さんが『とち餅の製造と自然環境』と題して、栃の実と人との関わりの歴史や、とち餅の作り方など話されました。とち餅を頬張りながら聞きましたよ。休憩をはさんで今度は、元NACS-J職員、あの「伝井真弓」さんの登場です。現在はNPO法人「ピッキオ」でインタープリターとして、活躍中とか。『エコツーリズムの現状と課題』と題して、軽井沢の事例を挙げて話されました。さァーて、ひと風呂浴びて夕食・懇親会の時間となりました。これを最大の楽しみとして参加する指導員さんも多いはず? とても美味しい料理の数々とたっぷりのアルコールで会場のボルテージは最高潮に・・・。場所を2階の大広間に移しての2次会は何時まで続いたことやら・・・。 PR