5月24日(土)
今日は、朝から雨が降っていた。「アサダアメ」だ。チャンチャン。・・・・・(-_-;)ちゃんと書きます。6月1日に行ふ登山交流会の下見といふ事で、「日晩山(ひぐらしやま)」を歩いてきました。益田市波田町の真砂地区に登山口があり、案内板が設置されています。八幡様の前を通り、最後の民家の前を過ぎると、「日晩峠(ひぐらしとうげ)」への道は山道らしくなってきます。足元にタツナミソウが花をつけておりました。調べてみるとツクシタツナミソウのようです。このあたりは、アベマキが多いですね。出雲部ではまれに見かけるぐらいです。
この時期はツツジ科の低木が花をつけますね。オオバスノキ(大葉酢の木)
ツツジ科
他にもナツハゼやネジキ等が花をつけています。
歩いていくうちに、何やら足元で動き回る小さな生き物が目立つようになりました。サワガニ(沢蟹)
サワガニ科
雨が降っているので、水辺から離れた場所へ遠征してくるのでしょうか?気をつけないと踏んづけてしまいますよ。ノイバラ(野茨)
バラ科
花が咲いていたら是非、かずんでみて下さい。良い香りです。
山頂には、鉄製の展望台が設置されています。風雨が強かったので昼飯を済ませ、すぐ下山。下りは、小さな沢を何回か渡ります。心地よい水の音です。ナツトウダイ(夏灯台)
トウダイグサ科
葉っぱも花も付き方が面白い方です。
ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科
花は地味で目立たないけれど、4枚の総苞が印象に残ります。
本日の目玉は、「サンコウチョウ」。木立の中を飛ぶ♂の姿を見れたことです。特徴のある囀りもたくさん聞けました。