忍者ブログ

web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

カタクリに逢いに

5月14日(火)

今年は、自分の都合と天気がなかなか噛みあわず、「カタクリ」さんに逢いに行くのが、例年よりずいぶん遅くなってしまいました。 それでも船通山山頂付近では、花弁をくるりと反り返らせた愛らしい姿の「カタクリ」さんたちに出逢うことが出来ました。 途中の山道沿いでも、お馴染みの方々との再会を楽しんで、まさに至福の一日でした。




クルマバソウ(車葉草)
アカネ科






ツクバネソウ(衝羽根草)
ユリ科

上の画像は登るときに写したもので、花が開こうとしていました。下の画像は降りるときに写したもので、完全に開いていました。(うそをつくな~ はい、すみません まったく別の株です。)





サンインシロカネソウ(山陰白銀草)
キンポウゲ科

まだまだ、たくさん花を見ることができます。 湿り気の多い所や、沢沿いがお好みなので、日差しの角度によってはキラキラが写りこみます。




シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)
シソ科





トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科





ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)
ツツジ科





ハウチワカエデ(羽団扇楓)
カエデ科






ブナ(橅)
ブナ科

上の画像が雌花で、下の画像が雄花です。 久しぶりに出逢えました。





ヒメクロサナエ(姫黒早苗)
サナエトンボ科

この方と出逢うのは、此処では初めてです。 以前、「女亀山」で出逢ったことはあります。





カタクリ(片栗)
ユリ科

上の画像のように子房が膨らんで、種子を育てている状態の株が大半でしたが、燃え盛るかがり火のように見える花を見ることもできました。
PR