201106/15 三瓶北の原キャンプ場の花々 2 植物 0 この数日間にキャンプ場内に咲く花々を撮影しました。 その合間に「アカショウビン」「アカゲラ」の姿も確認でき、至福のひとときでした。(ただ、「ブト(ブユ)」に刺されたのが・・・・・身体のあちこちが腫れ上がってます。)アマドコロ(甘野老)ユリ科「アマドコロ」は漢字で「甘野老」と書き、地中の根茎の姿形がヤマノイモ科の「オニドコロ(鬼野老)」に似ており甘みがあるところ(オニドコロはアクが強くそのままでは苦い)から名付けられました。春に伸びた芽を摘んで山菜として、秋に茎葉が枯れたのち根を掘り上げ乾燥させて煎じ薬として利用されたそうです。私はまだ食したことはないです。ゴンズイ(権瑞)ミツバウツギ科秋にはすごく目立つ果実をつけるのに、それに比べ花は地味な印象です。 それにしても、いくら材が脆くて役にたたない木だからって「ゴンズイ」とはかわいそうな・・・・・。ハイイヌツゲ(這犬柘植)モチノキ科キャンプ場内にはたくさんいらっしゃいます。 雌雄異株でこの画像は雄株です。今が花盛りですよ。ハンショウヅル(半鐘蔓)キンポウゲ科学名は「Clematis japonica」で、日本産のクレマティスということですね。ご存知のように日本や東アジアから持ち出された「カザグルマ」「テッセン」そしてこの「ハンショウヅル」などが、欧州で栽培品種の「クレマティス」を作る元になりました。コアジサイ(小紫陽花)ユキノシタ科紫陽花の季節ですね。派手な飾り花がないこの方がこの仲間では一番好きですね。 PR