201105/19 大万木山、渓谷コースで撮影した植物 植物 0 5月17日(火)一昨日、昨日の疲れでいつもより遅く起きた休日の朝、やはり天気が良いのでうずうずしてくる。 「そうだ、大万木山へ行こう」渓谷コースの登山口から歩き出したのが、10:44。 沢の音が心地よく響き、様々な樹々の新緑、いつしか、足取りも軽くなってきて、ありきたりだが「最高」な気分。「サワハコベ」「ユキザサ」「タチカメバソウ」「チゴユリ」などの白色系の花が目立つ。合間に「オオタチツボスミレ」や「トキワイカリソウ」が彩を添える。「龍門滝」の辺りから沢を離れて、やがて登山道はつづら折に。「イワカガミ」「ウスギヨウラク」「コミネカエデ」「ハウチワカエデ」「ムシカリ」などの花々。やがて、稜線の縦走路に出た。 右へ行くと草峠(くさんだわ)を経て琴引山へ、左は大万木山頂だ。山頂まで800mを切ったところでなにやら雷鳴らしきものが聞こえた。少し黒い雲も寄ってきている。 うーん、「サンカヨウ」に出逢いたかったが、引き返すことにした。 しばらく、下ってから空を見上げると黒い雲は去っていて、眩しいくらいの青空が見えていた。「サンカヨウ」との出逢いは来年の楽しみにとっておこう。クマシデ(熊四手)カバノキ科渓谷コース、位出谷駐車場の傍らにて。雄花序。ユキザサ(雪笹)ユリ科登山道に入って間も無く出現。タチカメバソウ(立亀葉草)ムラサキ科沢沿いにたくさん出現。ヤマアサクラザンショウ(山朝倉山椒)ミカン科龍門滝の近くで撮影。上部の枝には棘がない。シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)シソ科ハクウンボク(白雲木)エゴノキ科柔らかくて気持ちいい葉っぱ。コシアブラ(漉油)ウコギ科まさに食べごろの葉っぱ。タカノツメ(鷹の爪)ウコギ科これもいけるそうな。ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)ツツジ科ここには、まげにあーずね。イワカガミ(岩鏡)イワウメ科株数は多くない。ハウチワカエデ(羽団扇楓)カエデ科ツノハシバミ(角榛)カバノキ科稜線にて。ムシカリ(虫狩)スイカズラ科甘い匂い、放出中。 PR