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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

山頂に咲くカタクリに逢いに 2

5月16日(月)
これまで、こんな遅い時期にカタクリを見に、船通山へ登ったことは無かったが、ピークを過ぎて傷んだ花が多かったとは言え、満足の花山行であった。



ムシカリ
ムシカリ(虫狩)
スイカズラ科

まだ花が開いていないため、いい香りは漂っていません。よって虫たちも集まっていません。


ナナカマド
ナナカマド(七竈)
バラ科

中心の蕾を守るように広げた新葉が、健気に見えた。 花が咲く頃にもう一度、逢いに来ようか。


ウスギヨウラク

ウスギヨウラク

ウスギヨウラク

ウスギヨウラク

ウスギヨウラク
ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)
ツツジ科

別名「ツリガネツツジ」。 この淡い色彩が素敵で、この時期この方は外せない。


クマシデ
クマシデ(熊四手)
カバノキ科

葉身はスリムで葉脈は綺麗に平行に並びます。 シデのの仲間で最も美しいと思います。


トチノキ
トチノキ(栃の木)
トチノキ科

大きな花序をつける「トチノキ」、開花すると壮観である。 掌状複葉の大きな葉も美しい。


コタチツボスミレ
コタチツボスミレ(小立坪菫)
スミレ科

淡い色が素敵な3人娘といったところでしょうか?  でも後ろにもう一人いらっしゃるんです。  撮影しようとしていたら、「ビロードツリアブ」が何処からかやってきて、三つの花から吸蜜していきました。


スミレサイシン
スミレサイシン(菫細辛)
スミレ科

さすが船通山、最新の「スミレサイシン」を見ることが出来ました。


サンインシロガネソウ

サンインシロガネソウ

サンインシロガネソウ
サンインシロガネソウ(山陰白銀草)
キンポウゲ科

飛沫を浴びるようなところでも平気。陽の光を浴びて輝いていた。


トキワイカリソウ
トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科

この方々もやっと咲き出したところです。


アケビ
アケビ(木通)
アケビ科

駐車場の近くの「ミズキ」に登りついていた。 可愛らしい蕾。


「キクザキイチゲ」は開花していたが、花の傷んだものばかりで、撮影は差し控える事にした。
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