201105/18 山頂に咲くカタクリに逢いに 2 山行 0 5月16日(月)これまで、こんな遅い時期にカタクリを見に、船通山へ登ったことは無かったが、ピークを過ぎて傷んだ花が多かったとは言え、満足の花山行であった。ムシカリ(虫狩)スイカズラ科まだ花が開いていないため、いい香りは漂っていません。よって虫たちも集まっていません。ナナカマド(七竈)バラ科中心の蕾を守るように広げた新葉が、健気に見えた。 花が咲く頃にもう一度、逢いに来ようか。ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)ツツジ科別名「ツリガネツツジ」。 この淡い色彩が素敵で、この時期この方は外せない。クマシデ(熊四手)カバノキ科葉身はスリムで葉脈は綺麗に平行に並びます。 シデのの仲間で最も美しいと思います。トチノキ(栃の木)トチノキ科大きな花序をつける「トチノキ」、開花すると壮観である。 掌状複葉の大きな葉も美しい。コタチツボスミレ(小立坪菫)スミレ科淡い色が素敵な3人娘といったところでしょうか? でも後ろにもう一人いらっしゃるんです。 撮影しようとしていたら、「ビロードツリアブ」が何処からかやってきて、三つの花から吸蜜していきました。スミレサイシン(菫細辛)スミレ科さすが船通山、最新の「スミレサイシン」を見ることが出来ました。サンインシロガネソウ(山陰白銀草)キンポウゲ科飛沫を浴びるようなところでも平気。陽の光を浴びて輝いていた。トキワイカリソウ(常盤碇草)メギ科この方々もやっと咲き出したところです。アケビ(木通)アケビ科駐車場の近くの「ミズキ」に登りついていた。 可愛らしい蕾。「キクザキイチゲ」は開花していたが、花の傷んだものばかりで、撮影は差し控える事にした。 PR