200803/29 春の花々3 植物 0 今日は、ちょっと遠出をしました。この時期、あちらこちらの花が気になります。向かったのは、岡山県新見市です。この辺りは吉備カルスト台地と呼ばれ、セメント工場が多いです。さて、先ず逢いに行ったのは「ホソバナコバイモ」。ホソバナコバイモ(細花小貝母)ユリ科中国地方で見られるコバイモの仲間で、島根県にも自生地があるそうです。イズモコバイモに比べ、花がスマートですね。此処は、軽自動車がやっと通れるような細い道沿いにたくさん咲いています。地元の人はあまりこの花の存在を知ってなく、保護管理もされていません。ただ、ホソバナコバイモが地上から姿を消した後、何も知らずに、草刈が行われ、それが良い生育環境を整えているようです。ずっとしゃがみ込んでいたので、背伸びをして近くを見回すと、日当たりがいい所で、この方がこんにちは。アマナ(甘菜)ユリ科和名は、地中の丸い鱗茎が食用になり、甘みがあることに由来します。日が当たると花被片が開きます。次に向かったのも、狭い道沿いのお花畑です。此処は、花を求めて訪れる人が、多い処です。ケスハマソウ(毛州浜草)キンポウゲ科此処のお花畑ののなかで、いちばん多く見られるのが、ケスハマソウです。ミスミソウの仲間です。モデルの方は、岩のわずかな裂け目に根付いていました。ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科花がひとつだけど、二輪草です!蕾が三つあるけど、二輪草ですアズマイチゲ(東一華)キンポウゲ科 PR