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「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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立久恵峡にて 5

4月24日(金)
船通山からの帰りに、久しぶりに立久恵峡に立ち寄りました。この時期は少し間をおくと、見たかった花が終わっていたりして、「もっと頻繁に通わなければ・・・」といつも思うのですが、とにかくいろいろな草木に出逢いたくて、あっちへウロウロ、こっちでガサゴソしています。
と、前置きが長くなりましたが、シリーズ第5弾です。

コンロンソウ
コンロンソウ(崑崙草)
アブラナ科
この方は、花芽などを少し摘み取り天ぷらやお浸しで食する事が出来ます。少し苦味があります。

ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
シソ科
時期は少し過ぎましたが、昨年と同じ場所で見ることが出来ました。

カラスビシャク
カラスビシャク(烏柄杓)
サトイモ科
マムシグサよりも小型なのですが、仏炎苞から上に突き出た付属体が長くて植物体全部をカメラで捉えることができませんでした。

ハナイバナ
ハナイバナ(葉内花)
ムラサキ科
花の径は2~3mmで「キュウリグサ」や「ミズタビラコ」に良く似た花を咲かせますが、葉っぱと葉っぱの間に花をつけるのが、二種との大きな違いです。

キクムグラ
キクムグラ(菊葎)
アカネ科
この方も小さな花を咲かせます。花の径1~2mmです。虫眼鏡でみると整ったきれいな花であることがわかります。
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