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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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立久恵峡の植物2

4月19日(土)
雨上がりの立久恵峡に、花を探しに向かった。ユキワリイチゲの花を撮って以来、久しぶりの「立久恵花模様」です。

コクサギ
コクサギ(小臭木)
ミカン科
コクサギ
試しに、葉っぱをつまんでかずんだら、やっぱり臭かった。

カキドオシ
カキドオシ(垣通し)
シソ科
臭いなら、この方も負けていません。

ムラサキケマン
ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科
濃淡の紫を綺麗にまとう。

ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
シソ科
花が大きいからといって、鬼の腕に例えなくても・・・。

シャク
シャク(杓)
セリ科
何故か、この花を眺めると気持ちが和らいできます。

ミヤマハコベ
ミヤマハコベ(深山繁縷)
ナデシコ科
他のハコベの仲間に比べて、大きな花をつけますね。

トキワイカリソウ
トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科
本日、此処で見たのは全部、白花。

シュンラン
シュンラン(春蘭)
ラン科
いまでも、野性蘭を見つけると眼が輝きます。爛々と。(失礼)



ムラサキケマン
葉っぱの鋸歯に綺麗に雫がついているムラサキケマン。これは、雨の雫ではなく、植物体内の余分な水分を出したものと思われます。雨滴ではこんな具合に付かない。
雫の中にムラサキケマン
雫の中にも、ムラサキケマン。
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