200903/08 花の期間は短くて 植物 0 3月8日(日)名前がつけられた、出雲市(旧佐田町)の自生地では、盗掘や生育環境の悪化で個体数が激減した「イズモコバイモ」。川本町の公開自生地では、だんだん開花株が増えてきています。見頃は来週末ぐらいでしょうか。イズモコバイモ(出雲小貝母)ユリ科本当に可愛らしい植物です。この「イズモコバイモ」もスプリング・エフェメラル。早春に早く花を咲かせ、夏までに地上部は枯れ、鱗茎は休眠します。光合成で養分を作る期間が短いため、実生から花が咲くまで4~5年かかります。帰りに気になる花の様子を見に行きました。ここは、大田市「大江高山」の近くです。「大江高山」にも咲くのですが、稜線上はまだ寒くて咲いていないでしょう。ミスミソウ(三角草)キンポウゲ科出雲北山にも自生地があります。もうそろそろ、様子を見に行こうかな。 PR