200903/19 近くの田んぼで 植物 0 ポカポカ陽気に誘われて、近くの田んぼの周りを散歩したときに写した野草たちです。タネツケバナ(種漬花)アブラナ科田んぼの中に敷き詰めた白い絨毯のように見えるのは「タネツケバナ」さんです。イヌガラシ(犬芥子)アブラナ科畦道で踊っているように見えた「イヌガラシ」さん。黄色の小花をつける様は「セイヨウカラシナ」を小さくしたような感じですが、辛くないので役に立たず「犬芥子」などという名前を頂いたそうです。ナズナ(薺)アブラナ科「ぺんぺん草」でおなじみの「ナズナ」さん。ニックネームをもらったり、春の七草粥に使われたり身近で愛らしい野草の一つです。ノボロギク(野襤褸菊)キク科「ノボロギク」さんは、明治の初めに日本に渡って来たそうです。今や道端に普通に見られます。ホトケノザ(仏の座)シソ科春の畦道や道端を「ヒメオドリコソウ」さんと共に紅く染める「ホトケノザ」さん。じっくり見ると「開放花」と「閉鎖花」を一緒につけていますよ。ノミノフスマ(蚤の衾)ナデシコ科田んぼの中で他の草の合間から顔を覗かせたのは、「ノミノフスマ」さん。一見すると10枚の花弁があるように見えますが、「ハコベ」さん同様、深裂した5花弁です。 PR