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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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近くの田んぼで

ポカポカ陽気に誘われて、近くの田んぼの周りを散歩したときに写した野草たちです。
タネツケバナ
タネツケバナ(種漬花)
アブラナ科

田んぼの中に敷き詰めた白い絨毯のように見えるのは「タネツケバナ」さんです。


イヌガラシ
イヌガラシ(犬芥子)
アブラナ科

畦道で踊っているように見えた「イヌガラシ」さん。黄色の小花をつける様は「セイヨウカラシナ」を小さくしたような感じですが、辛くないので役に立たず「犬芥子」などという名前を頂いたそうです。


ナズナ

ナズナ
ナズナ(薺)
アブラナ科

「ぺんぺん草」でおなじみの「ナズナ」さん。ニックネームをもらったり、春の七草粥に使われたり身近で愛らしい野草の一つです。


ノボロギク
ノボロギク(野襤褸菊)
キク科

「ノボロギク」さんは、明治の初めに日本に渡って来たそうです。今や道端に普通に見られます。


ホトケノザ
ホトケノザ(仏の座)
シソ科

春の畦道や道端を「ヒメオドリコソウ」さんと共に紅く染める「ホトケノザ」さん。じっくり見ると「開放花」と「閉鎖花」を一緒につけていますよ。


ノミノフスマ

ノミノフスマ
ノミノフスマ(蚤の衾)
ナデシコ科

田んぼの中で他の草の合間から顔を覗かせたのは、「ノミノフスマ」さん。一見すると10枚の花弁があるように見えますが、「ハコベ」さん同様、深裂した5花弁です。
ノミノフスマ

ノミノフスマ
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