200903/22 立久恵峡にて 3 観察スポット 0 3月20日(金・祝)今日は彼岸の中日、墓参りを済ませてちょっと立久恵まで足を伸ばしました。どんなものに出逢えたのか・・・。シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)ユキノシタ科当ブログに何回も登場した「シロバナネコノメソウ」さん。私は以前、立久恵の霊光寺の下の方の群落を知っていましたが、平成18年の水害以来、そこの「シロバナネコノメソウ」は消失してしまい、落胆していたのですが、立久恵で知り合った人から別の場所を教えて頂き、更に自分でも歩き回ったら、遊歩道脇に2箇所の群落が在りました。感激の再会です。ウマノアシガタ(馬の脚形)キンポウゲ科根生葉の形から名前がついたと言われる「ウマノアシガタ」さん。その由来について、私はいまだに納得がいきません。でも、この花の金属質のような輝きには、いつもハッとさせられます。キレハヒメオドリコソウ(切れ葉姫踊子草)シソ科ちょっと見では「ヒメオドリコソウ」さんのように見えるのですが、よ~く観ると花が同じシソ科の「ホトケノザ」さんのそれに似ているのです。しかも、葉の切れ込みが深く「ヒメ」のように細かい皺もありません。(下画像参照)「キレハヒメオドリコソウ」さん、やはりヨーロッパ生まれの帰化植物です。ツルカノコソウ(蔓鹿子草)オミナエシ科この方は、足元・・・株元から走出枝(ランナー)を伸ばし増殖します。よって「ツルカノコソウ」さんです。セントウソウ(仙洞草)セリ科別名「オウレン騙し」とも云われる「セントウソウ」さん。葉っぱだけの時期には本当に騙されますよ。オオタチツボスミレ(大立坪菫)スミレ科距が白いのは「オオタチツボスミレ」さん。木漏れ日を浴びて気持ちよさそう。ヤマブキ(山吹)バラ科岩壁から垂れ下がる「ヤマブキ」さん。開花したときとは違う表情をみせています。たくさん並んだ、黄色の三角帽子が可愛らしい。画像は無いのですが、「不老橋」の近くには「ミヤマキケマン」さんが花をつけています。そして、立久恵峡から帰るとき、頭上で見送ってくれたのは「紋付」さんでした。ジョウビタキ(尉鶲)スズメ目ヒタキ科 PR