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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

三瓶山麓の花々 23

イチリンソウ
イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科

一株に花が一つ咲くから「一輪草」と名づけられたのですが、たまに二つ花をつけた方も出現します。(私も以前見たことがあります。) 近い仲間に「ニリンソウ」さんがいらっしゃいますが、葉っぱの形、付き方が違うので、間違える事はありません。


ニリンソウ
ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科

はいっ、「ニリンソウ」さんです。 この方も一株に花を3~4個つけることがあるそうです。 東北地方や北海道では山菜としてよく利用されるそうですが、葉っぱが有毒の「ヤマトリカブト」さんによく似ているので毎年、中毒事故が起きるそうです。 
大好きな方なのでたくさん写しました。

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ
この画像の方は一つの花と2個の蕾がありますよ。


キランソウ
キランソウ(金瘡小草 )
シソ科

別名の「地獄の釜の蓋」のほうがインパクトが強くて忘れられません。 この方は民間薬として昔から知られていたそうで、薬効があることから「地獄の釜へ行く道に蓋をする」と云う意味で名づけられたという説もあります。


ヤマルリソウ
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ムラサキ科

この時期必ず出逢わなければ気がすまない方です。「何もいう事は無い」


ニワトコ
ニワトコ(接骨木)
スイカズラ科

「ニワトコ」とはどういう由来なのでしょうか? ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授ください。


三瓶に限らず、日本の春の花といえば、
ヤマザクラ

ヤマザクラ

ヤマザクラ
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