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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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帰路で道草?

6月3日(木)
サヒメルからの帰りに道草をしながら、帰った。 


まずは、
キンラン
「キンラン」さん。だいぶ開いてきましたね。
 

バイカモ
バイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科
蠅の仲間に休憩場所を提供中の「バイカモ」さん。此処の水辺には、「クレソン」さんが繁茂していて、「バイカモ」さんを探しづらくなっています。

エゾノギシギシ
エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)
タデ科
ヨーロッパ生まれの帰化植物。 この方も繁殖力が強力で、1株あたり3~4万個もの種をつくるうえに、種の登熟後に刈り取ると再生し、9月まで継続して開花。年に3回も種ができる。さらに、種だけでなく、根(地表下5cmの部分)でも増える。 (絶句

カモガヤ
カモガヤ(鴨茅)
イネ科
(画像の下方の蔓は「クズ」さん) 花粉症の人には見たくない「カモガヤ」さんです。 牧草として日本に連れてこられ、北海道で多く生育しました。 戦後牧草が日本全国に広がると同時に、カモガヤも日本全国に広がり、現在は野生化し、花粉症の原因植物として、有名になりました。


少し、遠回りをして、大社の海辺へ向かいます。 この時期、砂浜に白い星が見られるから。
スナビキソウ

スナビキソウ
スナビキソウ(砂引草)
ムラサキ科
ねっ、星マークをそのまま花にした様でしょ。 砂の中に長い地下茎を伸ばすことからの命名です。 
撮影したときには、お日様は水平線の下に沈んでいました。


本当の星が見え始めたから、帰りませう。
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