200909/28 ふるさと森林公園にて 観察スポット 0 先日、宍道の「ふるさと森林公園」で、樹木標本を採取しに歩き回った折、撮影した画像です。イノコヅチ(猪子槌)ヒユ科「ヒナタイノコヅチ」に対して「ヒカゲイノコヅチ」とも呼ばれます。種は「ひっつき虫」のひとつですね。ウシハコベ(牛繁縷)ナデシコ科ハコベ(コハコベ)に比べて葉っぱが大きいことによる由来です。柱頭が5個あるのがわかりますか? ハコベは3個です。シラヤマギク(白山菊)キク科若芽の頃は、「嫁菜(ヨメナ)」に対して、「婿菜(ムコナ)」と云われ食用になるそうです。ススキ(薄)イネ科葯が沢山、ぶらさがっているところへ、西日が射して輝いていました。ヤクシソウ(薬師草)キク科舌状花のみで筒状花はありませぬが、沢山花を咲かせると見ごたえがあります。 蕾がまた可愛らしいです。ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)トンボ科アカネ属我々が、樹木を品定めしている様子を、梢の先から監視しているみたいでした。 PR