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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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三瓶山北の原キャンプ場の花々 4月編 下

4月21日

          コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)
                  ツツジ科

今まで、何で気付かなかったのだろう。 キャンプ場内にコバノミツバツツジがあったのを。 こんな素敵な花を咲かす木があったことを。


4月22日


隣の蕾もついに開いた。 愛らしいオキナグサ。 無事に種子を稔らせますように。


            カナクギノキ (鉄釘の木)
                 クスノキ科

どこが「鉄釘」と、首をかしげたくなるような名前ですが、本当は鹿の子模様状に見える樹皮から、「鹿の子木(カノコギ)」と呼ばれていたのが、いつしか「カナクギ」になってしまいましたとさ



4月25日

            オオタチツボスミレ(大立坪菫)
                   スミレ科



4月26日


          ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)
                  スミレ科

背丈は、5cm位しかありません。 うっかりすると踏みつけそうになります。



4月28日

            ウリハダカエデ(瓜膚楓)
                 カエデ科

新葉の展開と共に開花宣言しています。 キャンプ場内にはウリハダカエデさん、沢山いらっしゃいます。
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三瓶山北の原キャンプ場の花々 4月編 中

4月13日


               ヤマザクラ(山桜)
                  バラ科

キャンプ場内のヤマザクラが、見頃を迎えようとしています。 新葉の色が、赤みが強いと、花被片の色も紅みが強いようです。



4月16日


               オキナグサ(翁草)
                キンポウゲ科

オキナグサも咲きはじめました。 この株は1昨年、播種したものです。


4月18日

                ミズメ(水目)
                 カバノキ科

ミズメの新葉が、みずみずしく、とてもきれいでした。


                クマシデ(熊紙垂)
                  カバノキ科


             タチツボスミレ(立坪菫)
                 スミレ科


4月19日

                シュンラン(春蘭)
                   ラン科




4月20日

          ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)
                 スミレ科

花に鼻を近づけて、かずんでみませう。 どんな匂いがしましたか?


           ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)
                  バラ科

今年は、美味しい果実が味わえるでしょうか? 楽しみです。

三瓶山北の原キャンプ場の花々 4月編 上

4月2日

             ウグイスカグラ(鶯神楽)
                スイカズラ科


4月3日

              ヒサカキ(
姫榊、非榊)
                 ツバキ科

出雲地方では「しぶき」と、呼んでいます。花が開くと、えも言われぬ、にほひが漂います。


4月11日

               クロモジ(黒文字)
                 クスノキ科

三瓶山北の原キャンプ場の花々 3月編

お久しぶりです。 約5か月ぶり? の更新です。といっても、今年の3月に記録していたものから、選択したものです。あしからず。徐々にぼちぼち追いつこうかな~っと。


3月15日         ダンコウバイ(檀香梅) クスノキ科

固かった花芽の 芽鱗が割れて中から蕾が顔をのぞかせています。 キャンプ場内のケビンの近くにて。


3月19日
蕾がしっかり見えるようになってきました。 もうすぐ開花宣言。 先ほどの画像と同じ方ですが、違う枝先です。


3月22日
開花しました。 上の画像では分かりにくいかもしれませんね。 BUT! しかし、開花宣言です。

亀甲白熊

10月31日(木)

キッコウハグマ(亀甲白熊)
キク科

北の原キャンプ場にて撮影。 閉鎖花だけの株をよくみかけますが、少し日当たりが良い所では、開放花もつけます。

ナンバンギセル

10月28日(月)

今日は野良仕事をするには、ちょっこ温すぎーやなすこでしたが、家の横しの草抜きをしちょーました。その時見つけたのが、下の画像の方です。                  ナンバンギセル(南蛮煙管)                                         ハマウツボ科 
 
  道の辺の尾花が下の思ひ草 今さらさらに何をか思はむ


「思ひ草」と云うのは、「ナンバンギセル」の別名と言われています。 ススキなどのイネ科の植物の根っこから養分を奪い取って生活している、寄生植物です。

大森散歩

6月22日(土)

けふは、久方ぶりの土曜日休日だったとまっしゃい。 しかも梅雨の晴れ間ときたもんだから、ちょっこ出かけましょうと、大田市大森町へと向かいました。 いつも車を停める場所はやはり車がいっぱい。やはり平日の休みが混んでなくていいです。 駐車場の一角にある「タイサンボク」さんが花を咲かせていたので「パシャッ」。


タイサンボク(泰山木)
モクレン科



ツバメたちが飛び交う大森の町並みをぶらぶら散歩していると、ある民家の庭先にちらほらと薄ピンク色の小花が見えました。

アゼムシロ(畔筵)
キキョウ科

この「アゼムシロ」さん実は見る角度によっては羽ばたいている鳥のように見えるんです。



大森に来ると、たいがい立ち寄る店の入りしなに子育て中のツバメさんがいらっしゃいました。



ツバメ(燕)
ツバメ科

店の人から大事にされているのが良くわかる、特別仕様の巣ですね。

ジュンサイ

6月9日(日)

けふは、姫逃池の「カキツバタ保全作業」でした。 池の中に入って「西洋スイレン」を除伐していました。(姫逃げ池には、誰かが持ち込んだものである「西洋スイレン」が勢力を拡大しつつある)
その折に「ジュンサイ」さんが花を咲かせているのに気が付きました。
作業終了後、ジュンサイ汁を頂いてから、その花を撮影しました。



ジュンサイ(蓴菜)
スイレン科

山の畑の桑の実を


ヤマグワ(山桑)
クワ科

北の原キャンプ場内には、ところどころに「ヤマグワ」さんがいらっしゃいますが、果実が美味しくなってまいりました。 手が届く範囲にも食べごろをむかえた黒紫色の果実が
食後のデザートに良いですが、口に運ぶ前に注意しなければならないのは、蟻さんがさばっていることがあることです。

三瓶北の原の花々

6月6日(木)

けふも含め、この数日に撮影した花々たちです。




タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)
ハイノキ科





ガマズミ(莢蒾)
スイカズラ科





ウツギ(空木)
ユキノシタ科





エゴノキ
エゴノキ科





ナツハゼ(夏櫨)
ツツジ科





コナスビ(小茄子)
サクラソウ科