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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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庭の住人4

2月8日(金)
最近、夜になると雪か雨が降っている。朝、庭のもみじの梢に雫が残っていた。覗き込むと家が映っていた。
雫の中の我が家

気になる芽の様子はどうだろうか。
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大きさは、さほど変わっていない。

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庭の住人3

2月7日(木)
未明に降った雪も解けてしまいますた。

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葉と葉で蕾らしきものを包んでいるようです。

実は梅も咲いています。
白梅

庭の住人 2

2月6日(水)
寒い中でも、確実に春が近づいている。そんなことを感じさせてくれるこの方は誰でしょう。

私は、誰でせう。

庭の住人

2月5日(火)
犬の・・・、猫の額程の庭に色々植物が植えてあるのだが、そのうちの一人が芽吹いているのに気が付いた。これから毎日記録をとろうと思ふ。(名前は伏せておきます。)

誰でせう。
高さ:11mm

冬季研修

遅くなりましたが、1月27日に行った冬季研修会の模様を簡単に報告します。
参加者はスタッフを含め8名でした。講師は「浜遊自然館」の前館長の江角さん、そして日御碕で土産物店を営む古島さんに来て頂きました。まず浜遊自然館で簡単な説明の後、海岸に向かい貝殻の採集です。岩浜と砂浜に行きます。岩浜は通称「ひろげ」と呼ばれている場所で、潮が引くとタイドプールが沢山現れる所です。砂浜は国譲り神話で有名な「稲佐の浜」。

稲佐の浜

この2箇所で採集をして、浜遊自然館に戻りました。
掃除

同定
貝殻の掃除を行い、乾かしてから貝の同定作業です。図鑑と標本(浜遊自然観には貝殻の標本が沢山あります。)をみて、名前を確認するのですが、根気がいりますね。今回、同定して標本にしたのは40数種でした。
袋にラベルと共に入れるとそれらしく見えますね。

「ひろげ」で採集

稲佐の浜で採集

スタッフの一人が面白い生き物を見つけました。
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「ウミフクロウ」という名前の生物です。
ウミフクロウ

寒い朝に

砂糖菓子
1月15日(火)
今朝は冷え込んだ。車のフロントガラスも真っ白。家のまわりの野草も化粧を施してまるで砂糖菓子の様。

砂糖菓子

姉山城址

1月6日(日)
今日もよい天気です。正月三が日の荒天が嘘のよう。以前から気になっていた姉山、出雲市駅から南へ車で10分ぐらい、神戸川と稗原川の合流点にある山城址、紅白の鉄塔が目立つ姉山に登ってきました。


登山口
入口にある案内板です。
解説

民家の脇を抜けて山道へと入っていきます。すぐに木段が現れて、しばらく歩くと足元に三菱マークがっ
三菱マーク

ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科

群生

木段沿いに数ヶ所群生しています。この辺りは杉が植林されていて薄暗いです。薄暗い林床には、この方もいらっしゃいます。
ミヤコアオイ

ミヤコアオイ(都葵)
ウマノスズクサ科



木段

段々と登っていくと雑木が増えて明るい林床に。

山頂間近

山頂が見えてきました。この木段を登りきれば
山頂

平らに削られた山頂です。コナラやソヨゴが生えています。

ふむ・・

山頂の解説板


展望はあまり良くありません。往路を引き返します。入口まで下りたら姉山の南西麓の車道沿いを歩いてみました。すると、
キカラスウリ 実

キカラスウリ(黄烏瓜)
ウリ科
大きい実をつけるのですね。長さ10cm位ありますよ。


暖かさにこの方は咲きだしています。
ヤマアイ

ヤマアイ(山藍)
トウダイグサ科

ヤマアイ

いずれの画像も雄花です。今度雌花も撮ってきます。

三瓶登山

2008年1月5日(土)
毎年恒例となった正月の三瓶登山です。御来光を見るのが目的ではないので、7:00に姫逃池コース前駐車場に集合。4人で登ります。歩くコースは、「姫逃池コースで男三瓶に登り、男三瓶からユートピア経由で女三瓶へ、女三瓶から北の原自然林経由で姫逃池コース前駐車場へと戻る。」です。

標高600m
登山口から少し歩くと「標高600m」の標柱です。雪の重みで折れている枝が、ところどころあります。
標高650m
水分を多く含んだ雪が、じわじわと足腰に効いていきます。餅の食べすぎがたたってます。
ハイイヌガヤ
ハイイヌガヤ(這犬榧)
イヌガヤ科
雪の重みによく耐えています。
標高700m
「標高700m」付近を通過すれば、程なく東屋のある広場につきます。広場のテーブルで積雪量がわかります。
テーブル・ベンチ
板蒲鉾
ベンチに積もった雪を見ていたら、「板かまぼこ」が欲しくなりました。思考が・・・。
テンの足跡
テンの足跡です。ちなみに、「おとしぶみ山岳部」には「テンピー」の雪像を作らせたら右に出るものは無いという名人がいます。(私は左に出ますが・・・(^^ゞ) 見上げると、
カラマツ林
この付近はカラマツが植林されているのです。

雪上の虫
雪の上に黒い点々があり、よく見ると動いているのです。俗称「雪虫」で、ここにいるのは「トビムシ」の仲間のようです。
トビムシの仲間

雪と木々の創作物を見て歩くのも面白いもの。
雪の創作

雪の創作

「標高750m」の標柱、見落としです。

標高800m


雪上にぽつんと楓の葉
悴んだ手


標高850m

強風になびく樹々
風になびく

この日は、暖かく樹氷は見られませんでしたが、
氷漬け
氷漬けの冬芽がありました。


標高900m


標高950m
この付近の雪景色
樹と雪の景色


このコースを歩くとき、いつも挨拶をかわす
橅
ブナさんです。このブナのすぐ横に、
標高1、000m
「標高1,000m」の標柱があります。


標高1、050m
風当たりが強くて雪が張り付いています。字が読み取りにくいですが、「標高1,050m」です。
登山者
私の前を行く仲間がわかりますか?

キツイ・・・です。
ここから、導標どおりの時間で山頂へ立つのは、体力的にきついですよ。

標高1,100m
あと「26m」です。


もうすぐ山頂
この樹のトンネルを抜ければ、

樹林を抜けた。
山頂が見えてきます。


男三瓶山頂
男三瓶山頂です。風当たりが強いので、雪は飛ばされてしまいます。
山頂避難小屋に向かう。
山頂から避難小屋にかけての斜面は雪が多いので仲間の一人は山スキーです。
山頂避難小屋に着いた。
山頂避難小屋にて、小休憩。小屋内の寒暖計は、1℃でした。


女三瓶に向けて出発
犬戻し付近
犬戻しの岩場を慎重に下ります。


ユートピア付近
ユートピア付近です。


兜山
兜山です。


雪の中からこんにちは、
ウツギの実
ウツギの実です。


イノシシのラッセル
登山道を横切って林の中に続くイノシシ君の足跡。


女三瓶山頂付近でこの方もこんにちは
フシグロ
フシグロ(節黒)
ナデシコ科


室ノ内展望所で昼食を摂ることに、道中こんなものがたくさんおちています。
ウサギのウ❍コ
野ウサギさんのウ❍コです。歩きながらばらまいているかのようです。
ウサギはいずこへ
大平山に向かっている野ウサギの足跡。

昼食後、女三瓶に登り返し、
男三瓶山
男三瓶と
室ノ内
室ノ内池を眺めます。


カシワ冬芽
カシワ(柏)
ブナ科
”寒さから 冬芽を守る 枯れ葉かな”


雪の創作
見事なバウムクーヘン。俵雪です。

フィールドサイン
土木工事
イノシシ君が食事をした跡でしょうか。

分岐
大分、下りてきました。

北の原自然林では、何種類かの小鳥の鳴き声が聞かれます。
本当に、ウソ
ウソ(鷽)
スズメ目アトリ科
「今年は、桜の芽を食べませぬ」と嘯いていた。

やっと、駐車場に到着。
風紋
奥の駐車場の雪上面が面白い表情をみせていた。

帰りには三瓶温泉にて汗を流しました。いい風呂(1126)ですよ。

謹賀新年

御来光
南アルプス 富士見平より (2007/10/6)

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

季節の香り

ソシンロウバイ
ソシンロウバイ(素心蝋梅)
ロウバイ科
いいにほひに誘われて
近づくと蝋梅が咲いていた
どんな虫に訪れて欲しいのかな。