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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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大江高山の菫さん 他

4月16日(火)

けふは、暑かったですね~。 そんな日に大江高山に登らなくてもいいのに、この時期を逃すとまた一年先まで出逢えない、「菫」さんたちに逢いに行ってきました。 もちろん、その他にもお目当ての方々にも、出逢えましたよ。



アカネスミレ(茜菫)
スミレ科

本当に久しぶりにこの「アカネスミレ」さんと出逢えました。 昨年は時期を逸し、出逢えなかったのです。 今回もピークは少し過ぎていたような感じです。





アケボノスミレ(曙菫)
スミレ科

今年は、この「アケボノスミレ」さんの株、たくさん見ることが出来ました。 何回もこの時期に登っているという山仲間の人も、「これだけの株数を見たのは初めてだ」と、言っておられました。





オオタチツボスミレ(大立坪菫)
スミレ科

山野を歩けば普通に出逢えるこの方々も、花の名山の大事な一員です。 




ヒゴスミレ(肥後菫)
スミレ科

白色に少し薄紅色がかかったような花色ですが、画像では表現できなかったですね。 ぜひ、実物に逢いに行ってくださいませ。





シハイスミレ(紫背菫)
スミレ科

山と渓谷社の図鑑では、「西日本を代表する美しい菫」と紹介されています。 まったくその通りだと思っています。(意見には個人差があります)




スミレサイシン(菫細辛)
スミレ科

この方々もピークは過ぎていましたが、標高の高い所で最新の「スミレサイシン」さんを探してモデルさんになって頂きました。

他にも、「タチツボスミレ」さん、「ナガバノタチツボスミレ」さんと出逢えました。





ミスミソウ(三角草)
キンポウゲ科

この方々に出逢うのも、この山ならではの楽しみの一つです。 ただ、登山道沿いでは、近年姿を減らしてきているように思います。 


「大江高山」の春といえば、「ギフチョウ」さんとの出逢いも楽しみです。 たくさんの方々の一大舞踏会を堪能できたのですが、この日の気温の高さゆえか、動きが活発で撮影を断念せざるをえませんでした。 嬉しいやら悲しいやら。
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ヤマエンゴサク、咲く

4月15日(月)

けふは、早出して仕事前に北の原自然林内まで「ヤマエンゴサク」さんの様子を、見に行きました。



ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科

朝の木漏れ日のなかに浮かび上がる「ヤマエンゴサク」さん。 此処にはたくさんの株があり、青紫~赤紫色のの花が林床を、彩っています。

風に流されキャンプ場へ

4月14日(日)

今日も、風が強い一日でした。 植物たちも風に流されて”ゆらゆらぴゅ~”だったので、カメラを構えるこちらもゆらゆらしながら、シャッターチャンスをうかがっていました。 草原よりも幾分風当たりの弱い、キャンプ場内をうろうろゆらゆらしました。




ヤマザクラ(山桜)
バラ科

平野部の桜は花が散ってしまいましたが、北の原周辺では、「ヤマザクラ」さんが咲き始めてます。 「ソメイヨシノ(染井吉野)」さんも見事ですが、私はやはり「ヤマザクラ」さんが好きですね。



クロキ(黒木)
ハイノキ科

この方は冬に「奇形花」をつけるのですが、皆さんは見られたことがありますか? 蕊はあるのですが、不稔です。



ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)
バラ科

昨年は、この方の果実をあまり食べることができませんでした。 木苺の仲間のうちで一番美味しい実だと、私は思っています。今年はたくさん食べられるかな?




リョウブ(令法)
リョウブ科

美味しそうな新葉でしょ。 でも、実際に食してみると、とりたてて美味いわけではありませぬ。 しかし、山菜天ぷらの材料には加えたくなります。




ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科

何度でも写したくなる本当に愛らしい花です。 「早く果実が稔らないかな~。」

センボンヤリ

4月13日(土)

何日か前から、北の原では「センボンヤリ」さんが咲きだしています。 この方は花茎を春と秋に伸ばします。 春は別名「ムラサキタンポポ」とも呼ばれる愛らしい花を咲かせるのですが、秋は地味な閉鎖花でこの姿から「センボンヤリ(千本槍)」と名づけられました。


センボンヤリ(千本槍)
キク科

オキナグサ咲く

3月30日(土)

久しぶりの三瓶出勤で、「オキナグサはどうなったかなぁ~」と、駐車場につくと一目散に北の原へ。

少し肌寒かったなかで、凍えているように見えたのは気のせい。?

昼飯たばこに見に行くと、日差しを浴びて気持ち良さげに見えました。

菫咲く

3月28日(木)

暖かな日差しに誘われて、家庭菜園の準備もそこそこに、道草にお出かけです。 何種類かの菫さんに逢ってきました。
まず、出雲市内の某所へ。



タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科



ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)
スミレ科



コスミレ(小菫)
スミレ科



ヒメスミレ(姫菫)
スミレ科




アリアケスミレ(有明菫)
スミレ科



キュウリグサ(胡瓜草)
ムラサキ科



ちょっと一休みして、雲南市の某所へ。



オオタチツボスミレ(大立坪菫)
スミレ科



アオイスミレ(葵菫)
スミレ科




ケマルバスミレ(毛丸葉菫)
スミレ科



家庭菜園準備の続きが出来なくなるほど、なが~い道草でした。 菫三昧の一日。 

花に元気をもらう

3月24日(日)

今日は、島根県自然観察指導員連絡協議会の会報「おとしぶみ」の印刷でサヒメルに行きました。
早めに家を出て、道中で道草です。 植物を観察するのによく立ち寄る場所へ。



アブラチャン(油瀝青)
クスノキ科

「ダンコウバイ」ほど目立ちませんが、きれいな小花をたくさんつけておりました。



ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
ケシ科



ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科



セントウソウ(仙洞草)
セリ科




ヤマブキ(山吹)
バラ科

此処では自生の「ヤマブキ」を、たくさん見ることができます。 花をつけたしなやかな枝が、風に揺れるのを眺めていると時間を忘れてしまいそうです。



会報の印刷がことのほか、スムーズに進んで早めに終わったので、北の原キャンプ場をぶらぶら。

オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)
カバノキ科



キブシ(木五倍子)
キブシ科



ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科



フキ(蕗)
キク科



アオイスミレ(葵菫)
スミレ科



今日もたくさんの花に出会えて良い一日でした。

いつの日か  いつの日か  花を咲かそうよ

西の原火入れ

3月23日(土)

未明の降雨で、湿っていた今朝の西の原でしたが、段々と天気が良くなり、枯草も乾き、午後からの場所では、下の画像の通り、よく燃えました。 
火が入ると、野鼠たちが草むらから避難してきて、それを狙うカラスがやってきました。


3月17日 三瓶北の原で

今日の日中、少し風が強かったですが、暖かな日差しが降り注いでいました。
久しぶりに、昼飯たばこに北の原をぶらり。


オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科

今年も、いつもの場所で顔を出し始めていました。 昨年は花を咲かせたものの、踏みつけにあったのか、ボールが当たったのか、折れてしまい結実までは見れなかったので、今年は守りたいです。


ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科

「ダンコウバイ」は、咲きだしていましたよ。

花旅2~立久恵峡1~

3月5日(火)

先日(3日)、編集会議のあとで此処に立ち寄りましたが、その日は「ユキワリイチゲ」の蕾を沢山見ました。 しかし、あまり陽が差し込まなかったのか、開花している株は見かけませんでした。 
「今日なら花が開いているかな~」と、お出かけです。


ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科




ひとしきり「ユキワリイチゲ」を堪能して、他の花を撮影しようとウロウロ。


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科


ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科


モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)
シソ科


ミドリハコベ(緑繁縷)
ナデシコ科


ナズナ(薺)
アブラナ科


スズシロソウ(蘿蔔草)
アブラナ科


ユリワサビ(百合山葵)
アブラナ科


タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科



アオイスミレ(葵菫)
スミレ科



そうそう、「イカル」のさえずりを今年初めて聞きました。