201001/31 原点を見つめる一日 未選択 0 本日は画像はありません。パソコン内のファイル整理をしていたら、私が自然保護活動に関わろうと思い立った(「背中を押してくれた」)ファイルを見つけました。それは故筑紫哲也さんの「ニュース23」のなかで、倉本聡さんが「詩」という形で紹介されたものでした。その「詩」が気になった私はインターネットで検索し、ある国際会議の基調講演であることがわかりました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、紹介させてください。1992年 5月3日モントリオール国際環境会議基調講演 インド代表 サンダルラル・バフグナ師(枯れ木のような、インドの老人が穏やかに話し始めた)私たちは「チプコ」とよばれているチプコというのは「抱きつく」という意味私たちは木が伐られるとき 伐られないように木に抱きつくそして木と共に実際に伐られすでに二百人の仲間が死んだ今、私たちの森にあなた方の国から沢山の人が来て沢山の木を伐り沢山のダムを作ろうとしているダムを作ると森が沈み私たちはこれ以上、生きていけないこういう事が行われないように私たち十万人の「チプコ」は一緒に水に沈む覚悟をしたはっきり言う よく聞いて欲しい私たちは決して貧しくない私たちは豊かだ 私たちは何も欲しくないダムも 電気も お金もあなた方は変わったあなた方は経済という宗教にとりつかれてしまったあなた方の神様はお金 儀式は開発 生贄は地球あなた方の神様からの贈り物は飢えと公害と戦争私たちは開発を望んでいない開発は自然を殺すこと一時の富をもたらすが永遠の生活と幸せを失う私たちは幸せを求めているそれには少しの土地と 少しの水 少しの食べ物で充分だ幸せはお城から来るのではなく 自然の中に既にある悩みは欲の中にあり 幸せとは欲を捨てることあなた方はどうしてそんな当たり前のことを忘れてしまったのかあなた方はこれからどこへ行くのかYes to life! No to death!この演説は非常に感動を呼んだ。この人はダム開発に反対し45日間の服役で衰弱していたが、穏やかな笑顔が印象的だった。 PR
201001/19 恒例の・・・ 山行 0 だいぶん更新をさぼってしまいますた。コタツムリになってしまい・・・エイッ言い訳はやめじゃっ。 ということで(どういうことだ)年の初めの恒例登山の模様を遅まきながらアップします。1月1日(金・祝)「おとしぶみ山岳部・元日登山班」のメンバー3人でサヒメル裏の駐車場から、姫逃コース登山口に向けて歩き出したのが9:40頃。積雪は7~8cmといったところ。気温が低いためさらっとした雪で、サクッサクッグッグッと心地よい感触と音。着雪により、装飾を施された木々の間を行く。二つとない表情にあきがこない。 上の画像は雪化粧を施された「ユズリハ」さんです。モノトーンの世界です。 雪のトンネルの先に見えている足跡のようなものは、前を行く二人のものです。 いつも挨拶を交わす、標高1000m付近の「ブナ」さんまでたどり着きました。 このあたりは、吹き溜まりになると50cm以上雪がありました。油断すると足を取られます。山頂には、11:10頃到着。すぐに避難小屋へと向かう。小屋の中の寒暖計は-9度を指していた。 われわれの他には男三瓶山頂に登った人はいなかった。好山病の三人
200912/15 ふたご座流星群 未選択 0 今日のAM1:00~2:00にかけて出雲上空は雲間から星空が覗いていました。流星も10個以上見ることが出来ました。そのときオリオン座と冬の大三角がとても輝いて綺麗でした。
200911/13 オッタチカンギク 植物 0 オッタチカンギク(乙立寒菊)キク科久しぶりに立久恵峡に行ってみました。お目当てはもちろん只今開花時期の「オッタチカンギク」です。立久恵峡のある出雲市乙立町周辺で見つかったことから、命名されました。島根県固有種です。
200910/29 ヒメジョオン 植物 0 ヒメジョオン(姫女菀)キク科朝露を一杯まとって、日が差すのをじっと待っている。「ハルジオン」と同じ北アメリカ生まれの帰化植物。「ハルジオン」同様、繊細な舌状花を持つ。
200910/16 立久恵峡にて 7 観察スポット 0 10月16日(金)昨年の秋、無残にも盗掘された「ツメレンゲ」。根本からこそぎ取られていたのですが、岩の窪みに根付いているので、完全に取り去る事は出来ないのです。その残った部分が少しずつ回復しているのを今春確認して少し安堵しました。また、花の時期がやってきてどうなのかな?と見に行きました。ジンジソウ(人字草)ユキノシタ科「ツメレンゲ」の生息地の岩場に行く前に、「ジンジソウ」を訪ねてみました。咲き出したところです。「ユキノシタ」に似た花を咲かせます。イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)シソ科さて、岩場に登ってきました。まだ、花を咲かせる「イブキジャコウソウ」がありましたよ。もしかすると返り咲きかもしれませんね。いよいよ「ツメレンゲ」の場所まで登ってきました。と、「オオカマキリ」が目の前に立ちはだかって「何しに来たんだ?」と睨みつけてきました。オオカマキリ(大蟷螂)カマキリ目カマキリ科「ただツメレンゲの様子を撮影しに来ただけですよ。」と、「オオカマキリ」に説明し、通していただきます。ツメレンゲ(爪蓮華)ベンケイソウ科咲き出していましたまだ痛々しい姿ですが、それでも花を咲かすことが出来るまでに回復していたのですね。この方は、草丈2cm程ですが花を咲かせています。(危機感を感じているのかもしれません) 『どうか、これ以上、痛めつけないでください。』
200910/13 ふるさと森林公園にて 2 観察スポット 0 10月13日(火)今週末の某研修会の下見のため、宍道の「ふるさと森林公園」に出掛けました。その折に、撮影した画像です。コウヤボウキ(高野箒)キク科この方は、一年目の茎には葉っぱを互生し先端に花を咲かせますが、二年目の茎は前年葉っぱをつけたところへ数枚葉っぱをつけます。そして花はつけません。2年目の茎は秋には枯死して、根本から出る新茎といれかわるそうです。センブリ(千振)リンドウ科まだ、蕾だけの株もよく見かけました。しばらくは花が見れそうです。モズ(百舌)スズメ目モズ科頭上で「キチキチキチ・・・」と鳴き声がしたので、見上げると目が合った様。
200910/09 見過ごさないで 植物 0 10月9日(金)午後から宍道の「ふるさと森林公園」で打ち合わせ。その際に足元に白っぽい花があることに気づきました。「トキワハゼだろうな」と思い、行き過ぎようとしましたが、よく覗き込めば、ウリクサ(瓜草)ゴマノハグサ科「ウリクサ」でした。似たような環境に咲く小さな花たちですが、見過ごさないようにしたいものです。
200910/06 栗拾いの途中で 植物 0 10月6日(火)栗やどんぐりを拾いに佐田町を歩き回りました。その折に、写した草花画像です。コシオガマ(小塩釜)ゴマノハグサ科触るとすこしベタつく感じです。葉っぱは羽状に切れ込んでいて、赤紫色を帯びることもあります。アキノノゲシ(秋の野芥子)キク科葉っぱは、写っていませぬが、切れ込みがある葉っぱでした。切れ込まない葉っぱをもつものもあって、そちらは、「ホソバアキノノゲシ」と云ふそうです。