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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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雨上がりの宝物

先日、昼飯たばこに埋没林公園内を徘徊して見つけた宝物です。朝からの雨が上がって水滴を纏った植物達。





ムラサキツメクサ(紫詰草)
マメ科







ウツボグサ(靫草)
シソ科


ウツボグサに寄り掛かるように倒れていたイネ科の植物の茎に水滴が残っていて、水滴には「逆さウツボグサ」が写りこんでいました。




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三瓶小豆原の花々6

5月28日(土)




◯△◇タツナミソウ(◯△◇立浪草)
シソ科

さて、何タツナミソウでしょうか?
 




ウツボグサ(靫草)
シソ科






スイカズラ(吸蔓)
スイカズラ科


被災地に捧ぐ4


クサノオウ(瘡の王)
ケシ科
5月1日三瓶小豆原にて



ミツバツチグリ(三葉土栗)
バラ科


ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
シソ科
5月2日吉賀町にて



ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科
5月15日三瓶小豆原にて



ウツギ(空木)
ユキノシタ科
5月23日三瓶小豆原にて



ハンショウヅル(半鐘蔓)
キンポウゲ科
5月23日(三瓶山北の原キャンプ場にて



クサイチゴ(草苺)
バラ科
5月25日大田市富山町にて



被災地に捧ぐ3

4月24日に三瓶町多根小豆原地区で撮影した、植物たちです。




カラスノエンドウ(烏野豌豆)
マメ科




スズメノエンドウ(雀野豌豆)
マメ科




シャガ(著莪)
アヤメ科




コウゾ(楮)
クワ科



被災地に捧ぐ2

4月22日に船通山の麓で撮影したものです。






チドリノキ(千鳥の木)
カエデ科







サンインシロガネソウ(山陰白銀草)
キンポウゲ科


被災地に捧ぐ 1

6月16日(木)

いろいろあって、更新を休んでいました。 撮影はやっていましたが、前回の更新後(4月13日)熊本地方の震災が発生し、心が痛みどうしても更新する気がおこらなかったのです。

そうこうするうち、2か月たってしまいましたが、また、今度は札幌で大きな揺れがありました。
日本の地下は大変活発化しているのでしょうか?

被災地の方々が、この自然画報を見ていらっしゃるのかは、わかりませんが、少しでも癒しを感じて頂けたらと思い、過ぎた季節の花々の表情を載せていきます。



4月16日撮影


コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)
ツツジ科



ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科



トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科



ツボスミレ(坪菫)
スミレ科


三瓶小豆原の花々 5

4月13日(水)

今日は、昼過ぎから雨模様になった三瓶小豆原。 本日紹介する画像は、今日の昼飯たばこと一昨日に撮影したものです。(重複するものもありますが、「三瓶小豆原埋没林公園」内ですべて撮影しました。)





ショウジョウバカマ(猩々袴)
ユリ科

此処の方は、淡い色で白花っぽく見えます。






ミヤマカタバミ(深山傍食)
カタバミ科






ヒメウズ(姫烏頭)
キンポウゲ科






タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科






オオタチツボスミレ(大立坪菫)
スミレ科






ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)
スミレ科







ヒメスミレ(姫菫)
スミレ科










アリアケスミレ(有明菫)
スミレ科






スミレ(菫)
スミレ科


菫の仲間を、色々見比べることが出来ますよ。






大江高山 花の山

先日、大江高山に登ってきました。 この時期の大江高山は菫の仲間がたくさん咲いているんです。


この日は昨日の雨の影響か、山頂はガスの中に隠れている大江高山です。

登山口に向かって歩く道端には、ウマノアシガタ、カキドオシ、ムラサキケマン、タチツボスミレなどが咲いています。(画像は無いです)

杉の植林地の間を行く箇所を過ぎていくと、段々つづら折りの道になっていきますが、雨の後はすごく滑りやすい道なんですよ。





トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科

この方々は、登山道わきにずっと見ることが出来ますね。





マムシグサ(蝮草)
サトイモ科

葉っぱが展開しだしました。このモデルの方は、雄株でした。 仏炎苞に隙間があります。





ミヤマカタバミ(深山傍食)
カタバミ科

ずっとガスっていたせいか、葉っぱがまだ睡眠中?





ヒゴスミレ(肥後菫)
スミレ科

咲きだしの薄紅が入った花被がすごくきれいなんです。






アカネスミレ(茜菫)
スミレ科

花柄も葉っぱにも短毛がびたくさん生えています。そこが愛らしいんだな。





アケボノスミレ(曙菫)
スミレ科

まだ、葉っぱは見えていません。





スミレサイシン(菫細辛)
スミレ科

この方も葉っぱの展開よりも先に花を咲かせます。


菫の仲間は他にも、「ナガバタチツボスミレ」「タチツボスミレ」「オオタチツツボスミレ」「シハイスミレ」の花を確認しました。





イズモコバイモ(出雲小貝母)
ユリ科

川本町の群生もいいですが、此処のぽつんぽつんと咲いているのもまた格別。





ミスミソウ(三角草)
キンポウゲ科

株が年々減っているような気がします。 少し心配です。





アセビ(馬酔木)
ツツジ科

草本ばかり見ていたら、足元に白いぼんぼりが落ちていました。 見上げたら、馬酔木さんでした。





三瓶小豆原の花々 4

4月5日(火)

昨日の雨模様から一転、好天の一日でしたが風は少し寒かった「三瓶小豆原」でした。 それでも昼飯たばこに徘徊です。





キランソウ(金瘡小草)
シソ科

別名、「地獄の釜の蓋」と名付けられたのも納得の姿、地面にべたっとひろがってます。 虫刺されや、化膿した切り傷等に用いられた民間薬でもあります。






ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)
オミナエシ科

咲きだしていました。 咲き始めは小花が集まって見えるので目立ちます。






センボンヤリ(千本槍)
キク科

この画像では別名の「ムラサキタンポポ(紫蒲公英)」が信じてもらえませんね。






ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科

もう今では、日本全国津々浦々で見ることが出来る外来植物ですねemoji







オオバタネツケバナ(大葉種漬花)
アブラナ科

「葉っぱが写っていないじゃないか~」「はい、すみません」  「ちゃんと写すようにします。」







ミドリハコベ(緑繁縷)
ナデシコ科

言わずもがな、春の七草のひとつです。 花言葉は、「ランデブー」、「追想」、「集合」、「愛らしい」、「私と逢って頂けますか」







ノミノフスマ(蚤の衾)
ナデシコ科

花言葉は「いじらしい」だそうです。 小さい花は皆そのように思われます。






トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科

此処で、この花に出逢えたのは初めてでした。 ちょっと嬉しかったです。



三瓶小豆原の花々 3

4月3日(日)

埋没林公園の花壇?は、味気ないコンクリ縁石のようなものでぐるりと囲まれています。 その縁石とアスファルトの境目には小さなひび割れがよく見られますが、そんな場所を好んで?生活の場にする方々がいらっしゃいます。

此処では、「ヨモギ」さん、「ヒメスミレ」さん、「アリアケスミレ」さんを確認いたしました。
このお三方を代表して「アリアケスミレ」さんの登場です。




アリアケスミレ(有明菫)
スミレ科