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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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三瓶小豆原の花々 2

4月2日(土)

今日も日差しの気持ち良い一日でした。 標高200m付近の三瓶小豆原でも桜が見ごろを迎えてきました。

お昼休みに埋没林公園の周りをぶらぶらふらふら。





ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)
スミレ科







ヒメウズ(姫烏頭)
キンポウゲ科






オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科





オキナグサに関して云えば、このモデルの方は自生の物ではありませぬ。 埋没林公園の花壇?らしき場所に植栽されている方々です。
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三瓶小豆原の花々 1

3月30日(水)

三瓶山北の原から三瓶ダム方面に下っていく途中、大田市三瓶町多根(おおだしさんべちょうたね)に小豆原(あずきはら)という地区があります。

そこには、ユキワリイチゲも咲いていますが、今日の天気では花を閉じていて、モデルになってくれそうもありません。


そこで、他のモデル探しです。





ヤブツバキ(藪椿)
ツバキ科





ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
ユキノシタ科





タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科






話は違いますが、小豆原には三瓶山の噴火時の火砕流等で埋もれた、およそ4千年前(縄文時代)の森を見ることが出来る「三瓶小豆原埋没林公園」があります。

三瓶山北の原では・・・

3月30日(水)

今日は大気が不安定。 曇り一時雨でした。 平野部ではかなり桜の開花が進んできています。 三瓶に向かう道筋でも、山の斜面にちらほら「ソメイヨシノ」ではない桜が咲きだしているようです。

三瓶北の原は、桜の季節にはもう少しかかりそうです。  道端でこんな方を見ることが出来ますよ







ニワトコ(接骨木)
スイカズラ科



草原では、




オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科


草丈は5cmもないのに、蕾を付けたオキナグサ。 

花咲く日を待ちながら。

三瓶山北の原の花々 1

3月20日(日)

彼岸に入って暖かな日が続きます。 昼飯たばこに恒例のお散歩です。 なにか、花が見えないかな~





こげな葉っぱが生えちょーます。 株元の枯葉の隙間から

ミヤコアオイ(都葵)
ウマノスズクサ科

こげな花が見えちょーます。 この辺りにはたくさんあーます。


次は仕事帰りに、駐車場のところで

アオイスミレ(葵菫)
スミレ科


此処三瓶山北の原でも、アオイスミレが咲きだしました。 ここのは草丈2~3cmほどで、とても可愛いです。

ダンコウバイ咲く

3月18日(金)

三瓶山北の原キャンプ場内に、ダンコウバイという名の樹木があります。 毎年、この木の花が咲くのを今か今かと見に行きます。 今年は咲き始めに行けなかったですが(恐らく16日頃?)、可愛いボンボンのように枝にくっついて咲いていました。




3月6日に撮影





3月7日に撮影





3月14日に撮影





3月18日に撮影
ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科



この花が終わると葉が展開し始めます。 葉っぱも可愛い感じですよ。 葉っぱを揉んでかずめば(嗅げば)良いにほひ。(意見には個人差があります)

川本町のイズモコバイモ 2

3月15日(火)

好天と休日が久々に重なり、ルンルンでイズモコバイモに逢いに行きました。 川本町へは3月3日以来です。

平日ではありましたが、団体さんで大賑わいでありました。 もう少しゆっくりじっくりコバイモさんと話がしたかったのですが、









 











「また逢いに来るよ」

早春の立久恵峡を歩く 2

3月7日(月)

今日も日差しが強かったですね。 先日(3月2日)に続き今年2回目の立久恵峡歩きです。 いや、実を言えばユキワリイチゲの前で殆んどしゃがみこんでいましたから、そんなに歩いていません(^^ゞ







ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科

やっと満面の笑顔が咲いているところに、居合わせることが出来、私も知らずうちにニヤニヤ。



降り注ぐ陽光が気持ちよく、周辺で咲いている外来植物も輝いて見えました。







オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科


 



ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科




モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)
シソ科

川本町のイズモコバイモ

3月3日(木)

今日もまた暖かな一日でした。 そうだemojiイズモコバイモに逢いに行こう。


イズモコバイモ(出雲小貝母)
ユリ科



どんなかんじかな?と到着してみると、開花株は数株まだこれからの蕾がたくさん。 蕾もすごく可愛いですよ。

早春の立久恵峡を歩く 1

2016年3月2日(水)

久々の更新です。 3月に入り春らしい陽射しが、私を眠りから起こしたのです(笑)。 今年も花を求めてあちこち野山を歩きませう。

まず、今日は立久恵峡に行ってみました。


植物の撮影も久しぶりだったものですから、肩慣らし(?)のつもりで、


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科

御存じのように外来植物でありますが、この綺麗な青にはいつも惹かれます。





タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科

この方は岩壁の棚のようなところでいつも見かけます。 他の場所よりも早く咲きだします。 やはり暖かいのでしょう。









アオイスミレ(葵菫)
スミレ科

菫の仲間では早く咲きだすアオイスミレさんです。 いつも見かける場所とは違う処で「こんにちは」




早春にいつも見かける方々に、今年も出逢えました。 ユキワリイチゲはもう少しねばっていれば、何輪か咲くところが見れたのかも知れません。 蕾はたくさん見ましたが、陽の当たり方が今一つだったかもしれませんね。

三瓶北の原 花便り 27

6月26日(金)

今日は一日中風雨が強く、撮影は行いませんでした。 一昨日撮影した画像になります。





ムラサキシキブ(紫式部)
クマツヅラ科

紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」に例えた。  また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、いつのころからか「紫式部」となっていった、との説がありまする。






オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
ユリ科

薄紫の清楚な花が、つぎつぎと咲いていくのを見ることが出来て、幸せを感じます。





ウツボグサ(靫草)
シソ科

こちらは濃い紫色の花が穂状に咲いていきます。 花の後この穂はすぐに枯れたように茶色になります。 
撮影していたら、「トラちゃん」がやってきました。(下の画像)




トラマルハナバチ(虎丸花蜂)
ミツバチ科

「トラちゃん」ことトラマルハナバチです。 忙しそうにウツボグサの花から花へと花から花へと飛び回っていました。 花に潜り込むとき擦れたのか、胸部背面の体毛が一部禿げていますね。