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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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ユキワリイチゲ(雪割一華)

3月15日(日)

早春に花を咲かせるユキワリイチゲは、ある程度の時間、陽が当たらないと花を開かない。 晴れたり曇ったりしている日は、挨拶に出掛けても「今日はだめよ」というときもある。 
今日はお日様がよく顔をのぞかせていたので、花を愛でることが出来そうだ。 立久恵峡に向かった。













別名「ルリイチゲ(瑠璃一華)」の名に恥じぬ美しさです。



ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科
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川本のイズモコバイモ 1

3月12日(木)

島根県内には、出雲部と石見部にイズモコバイモ自生地がある。 「イズモコバイモ」発見の地「出雲」では、自生地環境の悪化や盗掘などで、生息個体数を減らしていると思われる。 石見部の自生地も決して多いとは言えないが、中には保護されている場所もあるためか、出雲部よりはましな状況である。

開花状況の確認と挨拶に川本町の自生地を訪ねた。



イズモコバイモ(出雲小貝母)
ユリ科


開花株は20株位なものでしょうか? たくさんの蕾がありました。 また、時間をこさえて挨拶に行きませう。

3月5日(木)

毎年、晩秋になるとやってくる「ツグミ(鶫)」。家の庭は狭いのだが、落ち葉は豊富にある。
これは決して庭掃除を怠けているわけであるが、ツグミにとっては好都合。 落ち葉を嘴でつまんでめくりあげ、下に潜む虫等を採食している。

今日は出先から車で帰ってきたら、駐車スペースからツグミさっと近くの木の枝に飛び上がった。およそ5メートル先だ。




こちらの様子を伺っている。 こちらもしばらく車の中から様子を見てみよう。




地面におりて、エサを探し始めた。 盛んに地面をつついている。 なにが獲れるのかな?


時々、顔をあげてこちらへの注意も怠りません。 15分位見ていたが、こちらもいつまでも見ているわけにはいかないので、ここまでです。 
おわり

春一番の菫さん

3月4日(水)

良い天気なら、男三瓶山に登るはずだったけど、雲は厚く時折雪がちらつく。 なにより風が強い。 姫逃池駐車場でしばらく様子をうかがったが、山歩きは断念し出雲へ引き返す。 帰路で立久恵峡に立ち寄る。 毎年、同じ場所で逢うことにしている菫さん、今年も咲いているかな。

アオイスミレ(葵菫)
スミレ科

今年も出逢えたね「アオイスミレ」

北岳に登った時

ズダヤクシュ(喘息薬種)
ユキノシタ科


ウサギギク(兎菊)
キク科



タカネマンテマ(高嶺まんてま)
ナデシコ科


上の画像は、2004年の7月17日から7月20日にかけて、北岳遠征登山を行った時に撮影した植物です。 この時も未だポジフィルムです。 コンデジは持っていましたが、なかなかデジタル一眼には、手が出せなかったです。 

「タカネマンテマ」は、北岳山頂近くで初めてお目にかかりました。 心残りは「キタダケソウ」に出逢えなかったことです。

過去の花旅から

え~と、一昨日の続きです。 フィルムスキャンで取り込んだ画像の紹介です。 2002年の白馬岳遠征山行の時のものです。


ツガザクラ(栂桜)
ツツジ科



タカネツメクサ(高嶺爪草)
ナデシコ科



シュロソウ(棕櫚草)
ユリ科




この白馬岳に登る前日は、栂池自然園を散策。 此処にもたくさんの花々がありました。


キヌガサソウ(衣笠草)
ユリ科



ツマトリソウ(褄取草)
サクラソウ科



テガタチドリ(手形千鳥)
ラン科



ハクサンチドリ(白山千鳥)
ラン科



タテヤマリンドウ(立山竜胆)
リンドウ科



ヤグルマソウ(矢車草)
ユキノシタ科



オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)
ゴマノハグサ科



モミジカラマツ(紅葉唐松)
キンポウゲ科



ゴゼンタチバナ(御前橘)
ミズキ科




ここまでが、2002年白馬岳遠征山行で撮影した画像です。(もちろん、もっとたくさんの植物を写したのですが、鑑賞に堪えられる画像がなくて・・・・・(^_^;)

久方ぶりです。

皆様、お元気ですか? 元気でいてくださいね。 私は昨年末から体調を崩し、野外撮影はおろか、出勤もままならずという状態が続き、気が滅入っています。 

それでも、少しずつではありますが、今年も花旅に向けて、気持ちを盛り上げていこうとパソコンに向かいました。

とは云っても、今年撮影した画像はないので、過去(手抜きですみません)の、遠征山行の画像をUPします。これらの画像は、まだ私がデジタル一眼を所有していなかった頃のものです。ポジフィルムで記録したものを、スキャニングしてパソコンに取り込みました。 御笑覧くださいませ。


ミソガワソウ(味噌川草)
シソ科

この「ミソガワソウ」は四国山地の名峰「石鎚山」で撮影したものです。 もう十数年前のことです。



ミクリガ池を挟んで立山を望む

これは、私の記憶が確かならば、2001年の秋に立山に登った時のものです。 「雷鳥荘」という山小屋に2泊して、「雄山(おやま、3,003m)」、「大汝山(おおなんじやま、3,015 m)」、「富士ノ折立(ふじのおりたて、2,999 m)」を縦走しました。 初めての日本アルプス登山でした。天気にも恵まれ、心に残る山旅となりました。

剱岳

これは、「富士ノ折立」から「別山乗越」へ向かう途中で撮影した「剱岳」です。 この時、「いつかは剱岳にも上るぞ~‼!」と意気込んだのですが、「へたれやまや」には、ハードルが高すぎて未だ登れていません。




次は、2002年の夏、7月20日から7月23日にかけて遠征した。「白馬岳」で撮影した植物の画像です。


コイワカガミ(小岩鏡)
イワウメ科


イワベンケイ(岩弁慶)
ベンケイソウ科


クルマユリ(車百合)
ユリ科


ウルップソウ(得撫草)
ウルップソウ科


シコタンソウ(色丹草)
ユキノシタ科


クモマグサ(雲間草)
ユキノシタ科


コマクサ(駒草)
ケシ科


ミヤマアズマギク(深山東菊)
キク科


ツクモグサ(九十九草)
キンポウゲ科


ハクサンコザクラ(白山小桜)
サクラソウ科



この「白馬岳遠征」から、観察指導員仲間の山好きメンバーとの遠征山行が始まりました。 
猿倉荘」で一泊、翌日は「白馬大雪渓」を登って「白馬村営頂上宿舎」で一泊、翌日、「白馬岳」山頂に立ち、「白馬大池」経由で「蓮華温泉」へと下山、白馬村の観光ホテルで一泊して帰路に着きました。 

高山植物の宝庫とも言える山域に、又出かけられたらと思っています。

三瓶山北の原は雪原に

12月19日(金)

嵐が去って、今日は久々のお日様を拝みますた。 昼飯たばこに、ちょっこ北の原雪原を散歩。







レンゲツツジの冬芽がこんにちは。


この足跡の主は?

冬芽いろいろ

また、今年も冬芽をいろいろ観て歩くのに良いシーズンがやってまいりました。(以前にも同じような画像をアップしたな(^_^;)) 



クロモジ(黒文字)
クスノキ科




ケンポナシ(玄圃梨)
クロウメモドキ科




ネジキ(捩木)
ツツジ科


ムラサキシキブ(紫式部)
クマツヅラ科




ヤマザクラ(山桜)
バラ科




ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科




リョウブ(令法)
リョウブ科





でも画像はちゃんと今年撮影したもんだずね。