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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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早春の立久恵峡を歩く 2

3月7日(月)

今日も日差しが強かったですね。 先日(3月2日)に続き今年2回目の立久恵峡歩きです。 いや、実を言えばユキワリイチゲの前で殆んどしゃがみこんでいましたから、そんなに歩いていません(^^ゞ







ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科

やっと満面の笑顔が咲いているところに、居合わせることが出来、私も知らずうちにニヤニヤ。



降り注ぐ陽光が気持ちよく、周辺で咲いている外来植物も輝いて見えました。







オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科


 



ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科




モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)
シソ科
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川本町のイズモコバイモ

3月3日(木)

今日もまた暖かな一日でした。 そうだemojiイズモコバイモに逢いに行こう。


イズモコバイモ(出雲小貝母)
ユリ科



どんなかんじかな?と到着してみると、開花株は数株まだこれからの蕾がたくさん。 蕾もすごく可愛いですよ。

早春の立久恵峡を歩く 1

2016年3月2日(水)

久々の更新です。 3月に入り春らしい陽射しが、私を眠りから起こしたのです(笑)。 今年も花を求めてあちこち野山を歩きませう。

まず、今日は立久恵峡に行ってみました。


植物の撮影も久しぶりだったものですから、肩慣らし(?)のつもりで、


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科

御存じのように外来植物でありますが、この綺麗な青にはいつも惹かれます。





タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科

この方は岩壁の棚のようなところでいつも見かけます。 他の場所よりも早く咲きだします。 やはり暖かいのでしょう。









アオイスミレ(葵菫)
スミレ科

菫の仲間では早く咲きだすアオイスミレさんです。 いつも見かける場所とは違う処で「こんにちは」




早春にいつも見かける方々に、今年も出逢えました。 ユキワリイチゲはもう少しねばっていれば、何輪か咲くところが見れたのかも知れません。 蕾はたくさん見ましたが、陽の当たり方が今一つだったかもしれませんね。

三瓶北の原 花便り 27

6月26日(金)

今日は一日中風雨が強く、撮影は行いませんでした。 一昨日撮影した画像になります。





ムラサキシキブ(紫式部)
クマツヅラ科

紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」に例えた。  また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、いつのころからか「紫式部」となっていった、との説がありまする。






オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
ユリ科

薄紫の清楚な花が、つぎつぎと咲いていくのを見ることが出来て、幸せを感じます。





ウツボグサ(靫草)
シソ科

こちらは濃い紫色の花が穂状に咲いていきます。 花の後この穂はすぐに枯れたように茶色になります。 
撮影していたら、「トラちゃん」がやってきました。(下の画像)




トラマルハナバチ(虎丸花蜂)
ミツバチ科

「トラちゃん」ことトラマルハナバチです。 忙しそうにウツボグサの花から花へと花から花へと飛び回っていました。 花に潜り込むとき擦れたのか、胸部背面の体毛が一部禿げていますね。



三瓶北の原 花便り 26

6月21日(日)

小雨が降ったり止んだりの一日でした。






ノアザミ(野薊)
キク科






ムラサキツメクサ(紫詰草)
マメ科






ヤマアジサイ(山紫陽花)
ユキノシタ科






イワガラミ(岩絡み)
ユキノシタ科







ナツツバキ(夏椿、沙羅)
ツバキ科



三瓶北の原 花便り 25

6月11日(木)

風が強い一日でした。 植物撮影には厳しい条件ですね。 ま、わざとスローシャッターで風を感じさせる撮影手法もありますが・・・・・。








ササユリ(笹百合)
ユリ科

いままで、花を見かけなかった場所にも成長して花開いた株がありました。(上)
下の画像は栄養状態が良かったのか、一株に二輪花をつけています。








イチヤクソウ(一薬草)
イチヤクソウ科

北の原キャンプ場内では初めて確認しました。 いろいろな効能があるらしく「一番の薬草である」というのが由来だそうです。



三瓶北の原 花便り 24

6月10日(水)

昨日と今日撮影した画像になります。





ネジキ(捩木)
ツツジ科

白い小さな花が、たくさん咲いています。 周りには甘い香りが漂います。 さて誰を誘っているのかな。






ハイイヌツゲ(這犬柘植)
モチノキ科

これまた、小さい黄白色の花がたくさん咲きますね。 北の原キャンプ場内にはたくさんこの方がいらっしゃいます。








ササユリ(笹百合)
ユリ科

北の原キャンプ場にて撮影。 此処では白い花被片のものと淡紅色のものが見られます。










ウメガサソウ(梅笠草)
イチヤクソウ科

たくさん咲いていたので、夢中で撮影しました。同じ個体の画像はUPしていないと思いますが・・・・・(^_^;)


黄脚毒蛾

もうピークは過ぎたのかわかりませんが、いま三瓶山の周回道路でも北の原キャンプ場でも、ひらひら優雅に舞う白い蛾をよく見かけます。 「キアシドクガ(黄脚毒蛾)」と呼ばれる昼行性の蛾です。 ドクガ科の仲間で名前にも「毒蛾」とついておりますが、毒を持っていないそうです。
食草が「ミズキ」「クマノミズキ」で、三瓶周辺ではよく見られる樹木です。





キアシドクガ(黄脚毒蛾)
ドクガ科


綺麗な羽根を持つ生き物だとは思いませんか?

三瓶北の原 花便り 23

6月4日(木)




ウツギ(空木)
ユキノシタ科

「卯月」ですね。 いま、三瓶北の原では、ウツギが花盛り。

♪ 卯(う)の花の匂う垣根に時鳥(ほととぎす)

早も来鳴きて忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ  ♪

卯の花=ウツギの花はそれほど匂いませんけどね。





コアジサイ(小紫陽花)
ユキノシタ科

北の原キャンプ場内で撮影しました。 男三瓶の登山道沿いでも見ることができますが、さて咲きだしているでしょうか?






スイカズラ(吸い葛)
スイカズラ科

この花が咲くと、甘い良いかほりが漂ひまする。 昼よりも夜の方がかほりが強く出るそうです。 夜行性の蛾を誘うためだそうです。



シマヘビの受難(閲覧注意)

5月27日(水)

暖かな(暑い)日が続いて、細長い生き物をよく見かけるようになってきました。 私はどちらかというと、細長い生き物は苦手で見るとぞんぞがさばーつきます(ぞくっとします)。

夕方、北の原キャンプ場内の草地で、シマヘビがハシブトガラス二羽にちょっかい?されているのを目撃しました。(私同様、細長い生き物が苦手な方は、ちょっと気持ち悪い画像ですよ)

シマヘビがどうなったかは、わかりません。