忍者ブログ

web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

油瀝青

令和2年3月22日(日)

出雲市佐田町反辺の道の脇の林縁にて、黄緑色の小花をたくさんつける木を見つけた。 クスノキ科のアブラチャンであった。雌雄異株で見つけたのは雄株である。 残念ながら近くに雌株は見当たらなかった。










アブラチャン(油瀝青)



PR

出雲市のイズモコバイモ自生地

令和2年3月20日(金)

イズモコバイモは、その名が示すように出雲市で発見されたものであるが、盗掘や生育環境の悪化などで、最初に見つかった場所ではほとんど見られなくなっている。が、発見地のすぐ近くの民家の裏山に、群生地が残っていた。

今年から、公開及び観察会も開催されると聞き、早速現地に向かった。

イズモコバイモ自生地(出雲市佐田町反辺)


















イズモコバイモ(出雲小貝母)








猫の目 色々

令和2年3月15日(日)

いろいろな猫の目を見に、出雲市郊外の山中の林道に突入。 終点近くに車を停めて、歩き出したが人が全く手を入れないのか、道は荒れ放題。 イノシシが土木工事を行った跡が沢山。





ヤマネコノメソウ(山猫の目草)








シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)







コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)








ホクリクネコノメソウ(北陸猫の目草)







立久惠峡の花々

令和2年3月1日(日)

川本町のイズモコバイモを見てから、出雲市の立久惠峡に立ち寄った。 お目当てはユキワリイチゲである。


タチツボスミレ(立坪菫)



ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)



ミヤマカタバミ(深山片喰)







スズシロソウ(蘿蔔草)




























ユキワリイチゲ(雪割一華)




川本町のイズモコバイモ自生地

令和2年3月1日(日)

川本町内のイズモコバイモ自生地に於いて、「イズモコバイモ祭り」が始まった。毎年3月中開催となり、開催期間中には、サヒメル(三瓶自然館)から学芸員を招いて観察会も催される。しかし、今年は、コロナウイルスの影響で、例年通りには開催されないようだ。

今年は降雪も少なく、温暖な冬であったことから、開花状況は例年より早いとのこと。





















イズモコバイモ(出雲小貝母)

実生から花を咲かすまで5~6年かかります。花をつける株は葉が5枚ついています。上の画像でも5枚の葉っぱが確認できます。花を咲かせた株の右隣の葉っぱも、イズモコバイモの葉っぱですが、この株はまだ花を咲かせるほど成長していないので1枚です。


花を咲かせるイズモコバイモはこんな形で地上に現れます。5枚の葉っぱがたたまれた状態です。

やがて葉っぱが開いていき、中から蕾が姿を見せます。

葉っぱで大事な蕾を包んで地中から出てくるんですね。




すごく可愛らしい。emoji




春の陽光を浴びて思いっきり背伸びしているかのようです。




セツブンソウ

令和2年2月23日(日)

今年も広島県庄原市の総領町から、「春の妖精」が開花していますよとの便りが届いた。天気も良さそうなので、2時間半ほどのドライブで妖精に逢いに向かった。

群れて咲いていると遠目では雪がうっすら積もっているようにも見える。














セツブンソウ(節分草)


今年も良い花旅が出来ますように。



ジョウビタキ

令和2年2月9日

今日は穏やかな天気だったので、久しぶりに庭の草むしりをしていた。すると、近くで「カッ、カッ、」と聞き覚えのある音がする。 音のした方を見ればジョウビタキの♂が枝にとまってこちらの様子を窺っていた。

ジョウビタキ♂ スズメ目 ツグミ科


どうやら、草むしりをした地面が気になる様子。 少しその場から離れて見ていると、近くのプランターまでやって来た。



そして、地面に降りて草むしりによって掘り起こされた場所で採食を始めた。

昨年と同じ個体かどうかはわからないが、毎年庭先に現れる可愛い鳥さんです。


三瓶山麓の花々 令和元年 8

すっかり、朝晩が涼しくなって、秋の深まりを感じているけふこの頃、
この時期の花を探して、三瓶周辺をぶらりぶらり、「花徘徊」。





アキチョウジ(秋丁字)





ツリフネソウ(釣舟草)







キツリフネ(黄釣舟)







オタカラコウ(雄宝香)





カナムグラ(鉄葎)





マツカゼソウ(松風草)









クロバナヒキオコシ(黒花引起し)







カワミドリ(河碧)






ミゾソバ(溝蕎麦)





ナガミノツルケマン(長実の蔓華鬘)






サンベサワアザミ(三瓶沢薊)

一番逢いたかったのは「サンベサワアザミ」でした。
何年振りか忘れたぐらい、久方ぶりの出逢いをゆっくり楽しんだ。









わが庭に不法侵入する方々 2

夕方にちょっと植物の水やりに庭に出てみたら、断りもなしに以下の方々が侵入していらっしゃったので、なるべく邪魔をしないように撮影した。(何故ならば、今夜の就寝場所を選んでいる最中だからである)


モンシロチョウ






ナツアカネ






アキアカネ





三瓶山麓の花々 令和元年 7



二輪寄り添って
力を合わせれば



沢山
虫たち来るかなぁ

紅花
白花
「ゲンノショウコ(現の証拠)」








山でうまいは「オケラ」に「トトキ」・・・・・
画像は「トトキ」= ツリガネニンジン
山菜として利用するのは
若葉と根