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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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三瓶山麓の花々 令和元年 6



時は今 ここぞとばかりに 開き始めた 格納庫
虫の呼び込み準備万端 「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」








 
古来より 愛でられし花 数あれど
撫でたくなるのは「カワラナデシコ(河原撫子)」

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夕焼け小焼けで日が暮れて

2019.07.30_20:03 at 「Inasa beach」

日没後の「稲佐の浜」を散策
子どもの頃には、陸続きではなかった「弁天島」
島の周りは潮の流れがちょくちょく変わり
亡くなられた方も

「弁天島」の少し右手にうっすらと「三瓶山」
木星がひと際目立つのを眺めて
浜を去った。


わが庭に不法侵入!?する方々



今の時期、庭の草むしりに追われて・・・・・?

私の場合、「ジュズダマ(数珠玉)」(上の画像)
といえども
格好の被写体になるのであるから、
カメラをいつも傍らに置いてキョロキョロと周りを
観ながら草を引いているので、
草むしりに追われているわけでもないのである。
ま、それでも放っておくわけにもいかぬから、
玄関前とか、畑の中とかは一応済ませてはいるのだ。

なので、のんびりしゃがみ込んでいると、蜻蛉の仲間が
わりに近寄ってくる。「近寄ってくる」というと語弊が
生ずるので、「私の存在を無視してやってくる」
と、言ったほうが正しいのであろう。

ということで、以下の画像は、本日領空侵犯してきた方々です。







ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)♀



シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂



シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♀



オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)♂



ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)♂





赤名湿地にて



雨が降ったり止んだり
雨具を着けて
木道を行く
久方ぶりに出逢ったのは
「ヌマトラノオ(沼虎の尾)」
相変わらず素敵だね




三瓶山麓の花々 令和元年 5 

 

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

このユニークな花姿
この花は両性花
同花受粉を避けるため
雄蕊が先に熟します。
雌蕊は先が二股で
雄蕊は先が円盤状
この画像いずれも
雄蕊が下にある
ポリネーター(送粉者)に
花粉を付けるため

無題

7月2日(火)




ネット検索して、まだ蛍に逢えそうな場所を探して、美又温泉へ向かった。
地元の人に聞くと今年は、蛍の数が少ないのだそうだ。
腹ごしらえを済ませ、川岸にカメラを据え、暗くなるのを待つ。
あまり気温が高くなく、蒸し暑くないので期待薄だったが、
20時を過ぎるころから、徐々に光が増えてきた。

画像の中央の施設の照明が少しうるさいのだが、何とか蛍の光跡をとらえることが出来た。
地元の方から、「ゲンジボタル」と教えて頂いた。

三瓶山麓の花々 令和元年 3

6月29日




三瓶山北の原キャンプ場内に
ウツボグサ(靱草)咲く
少しだけ花色淡く咲きたるを
見つけて思わずレンズを向けた






北の原の草原に
咲き出した
ユウスゲ(夕菅)
きれいな檸檬色を切り取るのは難しいよ



ナツツバキ



三瓶山北の原キャンプ場のドッグラン
地面にぽつりと夏椿
あぁ、この花の季節が来たか
見上げれば



樹上の花に蜂来たる