201107/30 ハグロトンボ 昆虫 0 7月30日(土)夕方になって、幾分涼しく感じるようになってから、庭の草むしりをしていたら、目の前にひらひらと飛んできて「ドウダンツツジ」の枝先に停まるものがいる。ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)カワトンボ科「ハグロトンボ」だ。 枝先で優雅に翅を開けたり閉じたりしているが、時折、さっと飛び立っては、蚊を捕まえて枝先にもどって、口を動かしている。やはり、肉食昆虫だ。ところで、草むしりはというと、こんなふうに撮影をしているものだから、ちっともはかどっていないのであった。完 PR
201107/23 三瓶北の原では 観察スポット 0 7月22日(金)久しぶりに、昼飯たばこに北の原をぶらぶら。 久しぶりのお日様を喜んでいるように蝶や蜻蛉達が飛び回っていました。 かけがえのない生命が輝いているのを見て、夢中になってシャッターを切っていたら、いつもより少し休憩時間が長くなってしまいました。(反省)ミヤマアカネ(深山茜)♀トンボ科アカネ属ヒメヤブラン(姫藪蘭)ユリ科ベニシジミ(紅小灰蝶)チョウ目ベニシジミ科
201107/01 記事の訂正 未選択 0 本日の「三瓶北の原では」というタイトルの記事に誤りがありましたので訂正いたします。この2枚の画像を「キトンボ」としていましたが、三瓶自然館のM島さんに確認したところ、「ショウジョウトンボ」の未成熟個体と同定されました。よって、記事の訂正をいたします。
201107/01 三瓶北の原では 観察スポット 0 6月30日(木)6月最後の日、陽射しがきつい日中でした。 昼飯たばこに姫逃池の方へほたほた歩いていると「ネムノキ」の木陰に「ハシブトガラス」が。 「黒い身体は、ぬくてやれん。」と、訴えているようです。姫逃池の周りでたくさんの蜻蛉達に出会いました。コサナエ(小早苗)サナエトンボ科ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)未成熟♀トンボ科ホソミオツネントンボ(細身越年蜻蛉)アオイトトンボ科キイトトンボ(黄糸蜻蛉)イトトンボ科クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)イトトンボ科ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)トンボ科
201106/30 隣の田んぼで 観察スポット 0 6月28日(火)我が家の東隣にある田んぼで今年も「アキアカネ」の羽化が始まったようで、稲の苗に羽化してそれほど時間が経過していない個体が7匹確認できた。その後、庭木の剪定をしていたら、田んぼのほうから水音がしだした。「なんだかいの?」と見に行けば、カルガモ(軽鴨)カモ目カモ科「カルガモ」のつがいみたいだ。どこからやってきたのだろう?ふと、見上げたら巣立ちしたツバメの幼鳥とその親鳥が。ツバメのほうに気をとられている間に、カルガモは何処かにいってしまいましたとさ。
201106/22 立久恵峡の花々2 植物 0 6月21日(火)今年もほぼ3ヶ月ぶりに立久恵峡を訪れた。もうこの何年かは3月に1~2回訪れ、6月に一回行けば、また来年とパターン化してきている。 う~ん、これではいかん。・・・・・次は8月くらいに行こうっと?・・・・・ドクダミ(毒溜)ドクダミ科コモチマンネングサ(子持万年草)ベンケイソウ科ヨツバムグラ(四葉葎)アカネ科オオメノマンネングサ(大雌の万年草)ベンケイソウ科マルバマンネングサ(丸葉万年草)ベンケイソウ科イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)シソ科テイカカズラ(定家葛)キョウチクトウ科ミズタビラコ(水田平子)ムラサキ科イワギリソウ(岩桐草)イワタバコ科イワナデシコ(岩撫子)ナデシコ科本当に昨日撮影した花々の画像ですよ。
201106/18 人の営みの隣で 未選択 0 6月17日(金)仕事帰りに雲南市大東町へ立ち寄った。 この時期、大東町では町をあげて蛍をPRしているから、一度は見ておこうと思ったから。 向かった先は潮温泉から程近い「福谷」と云う集落。 此処では集落内の民家が協力して、蛍の恋路を邪魔しないよう家の明かりを極力外に漏らさないよう、また街灯も消して竹の燈籠を道伝いに配して(蛍燈籠となづけられている)おられる。 雲南市には「蛍保護条例」なるものがあり、住民にもそれが浸透しているのだなと感じられた。 また、ボランティアガイドの方の話を聞いたら、蛍への愛情を強く感じる事ができ、地区外から蛍観賞に入る我々も、蛍に配慮した行動を求められた。人の営みの隣で、これからもずっと・・・・・
201106/15 三瓶北の原キャンプ場の花々 2 植物 0 この数日間にキャンプ場内に咲く花々を撮影しました。 その合間に「アカショウビン」「アカゲラ」の姿も確認でき、至福のひとときでした。(ただ、「ブト(ブユ)」に刺されたのが・・・・・身体のあちこちが腫れ上がってます。)アマドコロ(甘野老)ユリ科「アマドコロ」は漢字で「甘野老」と書き、地中の根茎の姿形がヤマノイモ科の「オニドコロ(鬼野老)」に似ており甘みがあるところ(オニドコロはアクが強くそのままでは苦い)から名付けられました。春に伸びた芽を摘んで山菜として、秋に茎葉が枯れたのち根を掘り上げ乾燥させて煎じ薬として利用されたそうです。私はまだ食したことはないです。ゴンズイ(権瑞)ミツバウツギ科秋にはすごく目立つ果実をつけるのに、それに比べ花は地味な印象です。 それにしても、いくら材が脆くて役にたたない木だからって「ゴンズイ」とはかわいそうな・・・・・。ハイイヌツゲ(這犬柘植)モチノキ科キャンプ場内にはたくさんいらっしゃいます。 雌雄異株でこの画像は雄株です。今が花盛りですよ。ハンショウヅル(半鐘蔓)キンポウゲ科学名は「Clematis japonica」で、日本産のクレマティスということですね。ご存知のように日本や東アジアから持ち出された「カザグルマ」「テッセン」そしてこの「ハンショウヅル」などが、欧州で栽培品種の「クレマティス」を作る元になりました。コアジサイ(小紫陽花)ユキノシタ科紫陽花の季節ですね。派手な飾り花がないこの方がこの仲間では一番好きですね。
201106/11 三瓶北の原では 植物 0 三瓶北の原周辺で撮影した花々の画像です。タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)ハイノキ科ウツギ(空木)ユキノシタ科♪夏はきぬ1 卯(う)の花(はな)の におうかきねに時鳥(ほととぎす) 早(はや)もき鳴(な)きてしのび音(ね)もらす夏(なつ)はきぬ 2 五月雨(さみだれ)の そそぐ山田(やまだ)に早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして玉苗(たまなえ)植(う)うる夏はきぬ 3 橘(たちばな)の かおる軒(のき)ばの窓(まど)ちかく ほたるとびかいおこたり諌(いさ)むる夏はきぬ 4 楝(おうち)散(ち)る 川辺(かわべ)の宿(やど)の門(かど)遠(とお)く 水鶏(くいな)声(こえ)して夕日(ゆうひ)涼(すず)しき夏はきぬ 5 五月(さつき)やみ ほたるとびかい水鶏(くいな)鳴き 卯(う)の花さきて早苗(さなえ)植えわたす夏はきぬ
201106/10 一日遅れの女亀山 山行 0 6月5日は「女亀山」に於いて、島根県自然観察指導員連絡協議会の登山交流会が催された。私は仕事の都合で参加出来なかった。スタッフの一人に参加者は8人(スタッフ込み)だったと連絡を受けたのみ、どんな様子だったかは「おとしぶみ83号」の報告記事を待つ事にしますか。 さて、登山交流会参加者が「女亀山」で何を見て、何を感じたかはさておき、あきあかねが独断と偏見の「女亀山」歩きを行ったので、その際の画像を紹介します。6月6日(月)「女亀山」は今までに3回登ったことがあるが、記憶としては神戸川(かんどがわ)の源流の山であるという事と、木段が多い登山道ということだけである。標高もはっきり憶えていない。 道さえも・・・・・、なんとか見覚えのある登山口に着いた。(汗)と、のっけから道にかぶさるように倒木がある。何の木だろう?と思いつつその下をくぐって歩いていく。沢の音が心地いい。 しばらくは沢沿いの道を歩く事になる。ニョイスミレ(如意菫)スミレ科湿り気のあるところがお好みの「ニョイスミレ」が足元を賑わせる。ミズタビラコ(水田平子)ムラサキ科もっと湿ったところがお好みの「ミズタビラコ」くるりと巻いた花序は「蠍(さそり)型花序」と呼びます。 蠍の尾を連想させるとか。アサヒナカワトンボ♀カワトンボ科アサヒナカワトンボ♂カワトンボ科この時期、源流域でよく見られる「アサヒナカワトンボ」。良く似た「ニホンカワトンボ」も県内にいますが、どちらかといえばもう少し下流域の川幅のあるところでよく見られます。タラノキ(楤木)ウコギ科鋭い棘が見えたのでつい。「先端恐怖症」の方がいらしたら、すみません。ラショウモンカズラ(羅生門葛)シソ科「でかい花があるなぁ」と思ったらこの方でした。 傷んだ花が多い中、ニューな花を選んで。神戸川(かんどがわ)の源流の碑があります。この碑の裏手で水が染み出しています。ハナイカダ(花筏)雌株ミズキ科ハナイカダ(花筏)雄株ミズキ科奥出雲や隠岐では「ママコナ」と呼ばれています。飯子菜(ままこな)とは若芽を山菜として利用したことによりますが、聞いただけではゴマノハグサ科の「ママコナ」と間違えそうになります。上から「クロモジ」、「コシアブラ」です。 木漏れ日に浮かぶシルエットの美しい事。いよいよ、木段地帯の始まりです。ブナの巨木に癒されて、私の心は夏模様タニギキョウ(谷桔梗)キキョウ科足元の小さな花に癒されて わたしの心は夏模様(^^ゞ最後の木段を登りきると小さな社があります。「女亀山神社」です。山頂に到着。『女亀山は島根県と広島県の県境にある標高830.3mの玄武岩丘です。山頂部には大径木のブナが残存し、野生動植物の生息及び自生地として良好な自然環境が形成されています。特に、中国山地唯一のギフチョウ発生地として注目すべき地域であるとともに、夏鳥を中心とする鳥類の繁殖、中継渡来地として貴重な地域となっています。元は女神山と称したがいつの頃から神がカメに転化したものと言われています。丹塗(にぬり)矢神話の女神である玉依(たまより)姫がこの山に住んでいたということからその名がついたと言われています。古くから地方農民の信仰が篤く、明治末年頃までは日照りが続くと盛んな雨乞い神事が行われたそうです。 (飯南町ホームページより)』てなわけで、下山です。(意味がわからん)登山口の倒木は「オオバアサガラ」でした。倒れながらも花をつけておりました。オオバアサガラ(大葉麻殻)エゴノキ科